孔明先生といえば
孔明先生の名前を
中国語で読んでみたい方は

孔明先生の文霊(あやだま)
自分の価値観だけを
判断基準として
上から目線で
押しつけてしまっては、
鍵のかかっていない
心の扉さえ
開かなくなってしまう。
========
原典*諸葛孔明先生著『便宜十六策』
心譯*私( ̄∀ ̄)
私は孔明先生への
尊敬愛に生きていますが
同じように
孔明先生が好きな人でも
三国志が好きな人でも
価値観や惹かれポイントは
それぞれ違うし
譲れない想いもあります。
だからこそ
より悲劇を体験した方がすごいとか
より長い時間好きな方が偉いとか
より知識や情報を持っている方が上とか
くだらない、
意味のない
マウントを取る
必要も時間もありません。
受け止め方
解釈、価値観はあくまでも
人それぞれ。
例えば、馬の耳に念仏。
馬が念仏のありがたみを
知らないことを
嘆くのではなく
馬が欲しているものを
理解しようとせず
頼まれてもいないのに
念仏を唱えられた他に
「念仏を唱える俺、
偉いだろ
ってお前には
わかんね〜よな〜」
的な自己中な態度を改めなさい。
って解釈もできるわけです。
馬の耳に念仏と
似たような
中国語の故事成語に
对牛弹琴
對牛彈琴
(牛に向かって古琴を弾く)
ってあるのですが
牛には高尚な
古琴の良さはわからない
って牛の聞く耳のなさを
嘆いて馬鹿にしていますが
私の解釈は違いますが
あくまでも私個人の見解です。
〜解釈の一つとして
お楽しみくだされ〜
中国の春秋戦国時代、
琴仙と呼ばれた
孤高にして最高の琴師
伯牙様がいました。
鐘子期との知音物語でも有名
この伯牙様!
人間嫌いなので
大自然の中、
独りで古琴を弾くことが
多かったのですが
あまりにも素晴らしすぎる
その音色に
なんと!!!
草を食べていた牛さえ
食べるのをやめて
伯牙様の古琴の音色に
酔いしれていたというのです!
对牛弹琴したのは
公明儀って人で
こちらも
春秋戦国時代の人だそうです。
伯牙様との違いは
人に褒められまくっていて
かなり自信がある人なので
「牛さえも感動させてやるぜ!」
って意気込んだ結果
あ?なんすか?
って反応だったのです。
ってことは
牛には解っていたのです!
古琴の素晴らしい音色とは
なんなのか?
ちなみに私が古琴を弾くと
実家の愛犬に吠えられます🤣ヤジ?
ってことで。
正しさを競ったり
押し付けるのではなく
色々な解釈や価値観を
尊重し合える
そんな世の中になって
欲しいものですね
ご覧のブログは
孔明先生に
お近づきになりたい一心で
成都留学中に
古琴を始めたら
人生に奇跡が起きた
玄子(げんし)が
お届けしました!
今日のご縁に感謝!