孔明先生といえば
玄子(げんし)です。
旧暦の8月28日まで
孔明先生をあの手この手で
超絶に偲ぶ週間な今日この頃。
10月12日まで
孔明先生の名前の漢字
一日一文字ずつ
文霊(あやだま)想作して
孔明先生の魅力をお届けします!
昨日は「諸」でした
ってことは今日は

葛x孔明先生の魅力
とても親しみやすいが
高尚で特別な
神聖感をまとった人。
蜀が滅びて
晋が天下を統一してから
晋の人が
孔明先生に仕えていた翁に
「孔明先生はどんな人でしたか?」
と聞きました。
聞いた側は
「天下を統一した
晋の帝に遠く及びません」
的な返答を期待していたらしいのですが
(諸説あるけどこのノリで行くよ!)
翁は言いました。
「諸葛丞相が生きて
いらっしゃった時は
私のような
身分の低い者や
領民にさえ分け隔てなく
優しく接してくださり
実に親しみやすいお方でした。
が!丞相が
居なくなられてから
私たちは初めて
知ったのです。
あれほどまでの
お方はいない、と。
いなくなってから初めて
崇高な存在であったことに
気付かされたのです」
お主らが崇める
皇帝なんぞ
遠く足元にも及ばんわ!
と翁は思ったかどうか
わかりませんが
私の心の声です
丞相でありながら
常に領民を思いやる
孔明先生。
罪人に対しても
重罪であればあるほど
最終的な取り調べは
孔明先生自身が
慎重に行ったので
彼らは納得して刑に服し
孔明先生を敬慕したとさえ
言われています。
で。これが普通だと
思わせるような
政をしていた孔明先生。
それが普通じゃなかったと
気づいた時
人々は孔明先生の偉大さを
痛感したのです。
そんな孔明先生が考案した
計算が苦手な私でも簡単に占える
掌サイズの奇門遁甲術
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ってなことで
気付けば「葛」を
熱く語ってしまいましたが
中国語では
って発音します。
因みに我ら漢字を使う国別
「葛」の対比だそうです。
日本だけ「人」部分を
「匕」にしているけど
これって・・・
誰得なの!?
って思いませんか?
元々は「人」部分は骨が
交わった状態を表していたとか。
それに対して
「匕」は短剣を意味するそうで・・・
漢字の持つ力の意義
(っていうの?)
違うくなるんじゃ?
同じ漢字として
使っているから
もちろん意味は同じだけど
漢字が成り立つ
経緯で纏った
パワーというか
漢字の力が及ぼす
なんか!←って何?(⌒-⌒; )
違う気がします。
今は、環境によっては
日本語でも「葛」って中国と同様に
表示されるようになったので
(ご覧の環境によっては
反映されていないかもですが)
このまま日本の「葛」も
近隣諸国と足並みを揃えてほしいと
思う今日この頃。
ここまでの復習
次回は「亮」です!
孔明先生にますます
敬意と好意を抱いてくれて
とってもうれしいです!
ありがとうございます
玄子(げんし)