玄子的武侯祠へようこそ!
「孔明先生」といえば
玄子(げんし)です
旧暦7月23日(9月7日)は
孔明先生のご生誕日。
ってことで
早速2日目、行っちゃいます!

天下三分の計
天下(中国)を、
魏、呉、蜀の三国に分けて
治めましょうっていうのが
天下三分の計です。
孔明先生より前の時代から
理想論として天下三分の計の
構想はあったようですが
孔明先生の天下三分の計、
何がすごいかって
口先だけで終わらせずに
本当に天下を三分しちゃった
のがすごいのです!
しかも魏と呉は
この時点で既に
基盤があったので
蜀だけが新たに割って入って
歴史を動かしたのです!
かっこいい〜
今日の学びは以上です
〜ここから先は余談です〜
以前は「天下三分の計」を
中国語で
「隆中對/对」って
言っていたんですが
最近では、
「隆中對/对」っていうと
陳寿の書いた史書・三国志の
孔明先生の紹介文から始まるので
作者が陳寿になっているという
理不尽さ
中国の検索サイト百度でも
孔明先生が玄徳公に献策した
「天下三分の計・原文」
だけを探したいのに
陳寿がいかにも
「私が隆中対の作者です」って
面構えで出てくるので
陳寿、邪魔!って感じです。
それ以外にも
玄徳公が皇帝となった漢王朝。
歴史上では献帝で終わった
後漢(中国では東漢)と
区別するために
蜀漢と呼ばれていますが
最近では、季漢って呼ぶのが
「私、専門的に詳しんですぅう。
あなた、知らないの〜
今時、蜀漢とかあり得ない〜」って
マウントをとる特権
みたいな流れになっていて
なんか・・・面倒臭い( ̄▽ ̄;)
面倒くさいってよりも
面倒臭い!
漢字で表記せずには
いられない今日この頃。
今日も最後まで
お付き合いただき
ありがとうございました〜!
感謝