諸葛孔明先生を人生の師と仰いでいる諸葛丞相.comの玄子(げんし)です。
一足違いで人生が変わったってこと、ありませんか?
孔明先生が考案した小六壬も
ただ今、日々勉強中の八卦も
占った時間がすっごく影響します。
時間は結果さえも変えるって概念です。
タイミング一つで人生が変わった私の経験は今から20年以上前の高校卒業後。
とある留学機構を通して中国・北京の大学への留学が決まりました。
が!
中国へ行けるなら、どこでもいい!!
から
せっかく行くなら、行きたいところがいい!
って欲望が目覚めます
だって・・・人間だもの。
だって・・・一度きりの人生だもの。
だって・・・どうせ反対を押し切って行くんだもの。
どうせ見るなら魂で夢を見ろ!
と布袋さんもロシアンルーレットで叫んでいるし。
最終的に成都か武漢かって決勝戦になりました。
成都は言わずと知れた蜀漢の聖地
行きたい時に、いつでも自転車で武侯祠へ行ける皇帝級の特権
付き
が!まだ本陣乗り込み型追求が怖かった
当時19歳だった私。
実際の成都が、思い描いていた憧れと大幅に違って、
夢破れて山河も枯れていたらどうする?
って思いもありました。
だったら・・・魏、呉、蜀の三国の中間地点にあたる武漢なら、
一つがダメでも、他の史跡でフォロー出来るんじゃ?
ってな保険をかけた感じの無難な、
一騎打ち回避をするかのように
「よし!武漢にしよう!」って決定しちゃったのです。
その日が、留学先を決定する最終日。
留学の手続きをする事務局に申請する日。
電話で意向を伝えたらもう、後には退けない。
時計を見たら5時ちょっと前。
深呼吸をして5時を知らせる時計の音楽が鳴り終わってから
心を落ち着かせて電話をし
「武漢でファイナルアンサー、お願いします!」
告白するように勇気を出して伝えたら
「たった今!四川大学に連絡をしたところです」
というではありませんか!
それを聞いて「やった!!\( ˆoˆ )/天命!!」と瞬時に思った自分。
実は、思いっきり成都に行きたかったんかい、私!っていう
自分の本音にこの時、やっと気づけました。
自分の本音の声って何気に、自分が一番邪魔しているかも。
申の刻から酉
の刻に変わってからの
まさに人生を変えた時間の変わり目。
ってな経験があるので
時間を重視する小六壬や八卦の主張、納得です。
そう思うと、その時々、瞬間に
起きること、感じること、考えていることって
侮っちゃいけないなと痛感しました。
この人生、この瞬間。
大事にして生きたいですね!
今日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました〜!
諸葛流文霊想作家・玄子(げんし)
*文霊(あやだま)とは?
時代、時空、国境を越えて読む人の心を動かす力を持っている文字には霊(魂、精神)が宿っているという概念から生まれた玄子の造語です。