諸葛孔明先生を人生の師と仰いでいる諸葛丞相.comの玄子(げんし)です。
「せっかくこの世に生まれた、一度きりの人生。
たった一つの好きなことをトコトン追求して修養にしろ!」
これは成都留学時代に、道士さんに言われた言葉です。
孔明先生に近づきたい一心で古琴を始めたら
古琴が縁で兄弟子にあたる道士さんと知り合い、
その道士さんに玄子(げんし)という字を授かり
以来、今日まで交流を続けさせていただいているのですが
ある日、ふと言われたのが
「せっかくこの世に生まれた、一度きりの人生。
たった一つの好きなことをトコトン追求して修養にしろ!」
この言葉でした。
三国志→孔明先生→中国語→成都→古琴
好きなことを追求したからこそ、出会えたご縁。
好きなことをしてお金に、とか、仕事にしようと言うのは
今となってはよく見聞きしますが、当時は好きなことは認められない時代。
そんな時代に好きなことを追求して得たことを
目には見えない「修養」にするって・・・
って感じです。
修養にする、をもう少し身近な言葉に私なりに解釈するなら
人間力を深める、といった感じでしょうか。
その後も好きなことを続けていたら、
孔明先生の文霊を想作していました。
そして、この30年の好きなこと追求生活を経て
やっと、辿り着けた
志命(命を尽くして貫きたい志)は
孔明先生の偉大さを後世に伝えること!
今だからこそ、やっと辿り着けた
今の自分だからこそ、やっと言語化できた志命。
自分にとって、本当に本当に大事なこと
掛け替えのないことは
すぐには結果が出ない分だけ
トコトン追求して
大事に、大事に温めていくものなので
効率はとても悪いです。
でも、だからこそ、
掛け替えのないものになり得るのです。
生涯でたった一つ「これ」って想える掛け替えのないもの
どんなに時間がかかっても、大事にして生きたいですね。
今日もお付き合い頂き、ありがとうございました。
玄子(げんし)