キリスト教徒ではないけれど
ほっこりした優しい気持ちになれたら良いですよね

心なしか楽しそうに見えることにしましょう

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クリスマスをどう捉えるのかなと思ったのですが、、
面白いなと感じたのは
クリスマスなんてキリスト教徒の行事なのに、なんで祝うんだ!
家族団欒するなら我々(中国)には春節や中秋節があるじゃないか!
サンタクロースは中国の聖人じゃない!
中国の宗教しか受け入れん!クリスマスの挨拶してくるな!
中国の道教の神々にどう申し開きするんだ!
・・・的な人、結構いますよね、と現状を列挙し道教的な諭しに入ります。
中国の宗教ではないからと言ってクリスマスやサンタクロースを邪悪なものと決めつけるのは、全てを柔軟に受け入れるのが基本である道教の根幹とはかけ離れています。
が!!訳もわからずに騒いで本質を理解しないのは、キリスト教に対して失礼にあたります。
クリスマスを祝うのなら、しっかりとその背景や文化も理解しましょう!
道教は自分自身を高めるのが基本。
他の宗教に学んで良いなと思うところがあれば吸収すれば良いし、他の国でも道教の良いと思うところがあれば取り入れていけばいいのです。
気に入らないから排除や弾圧をしようとしたり、あるいは馬鹿騒ぎをするためだけに利用したりってのは文化を鎖国しているようなもの。道教の神々も悲しみます。
まずは自分自身の修養を高めましょう。
とのことでした。
この学びの尽きない寛容さ!!!これこそが道教文化の奥深さ。
この寛容さ、もっと広まったほうが何かと色々、世界は平和になると思います。色々と。
ちなみに私の三国志に対する心構えの基本も、道士さんに学ぶ道教の影響が大きいです。
ってなことで。
心身ともに暖かくして穏やかな気持ちでクリスマスをお過ごしください









ご覧のブログは諸葛孔明先生に魂ドカン!な人生に情熱を懸けて生きている諸葛丞相.comの玄子(げんし)がお届けしました〜。