「心配事の9割以上は思い込みだから、起きないと言われている」とよく聞きますが、実際に心配事が現実化して起きるか、どうか以前に、、、
9割の心配を思い込みって思うことじたい難しい。
「言われている」ってなんて曖昧な気休め!!!
三国志でいうと、こういうイメージです。
「だって、蜀は安泰だって言ってるもん!宦官と巫女が!」的な。
心配事が起こらない確証や、万が一、現実化しちゃった場合の対処方法とかないと安心できないですよね。
今回は気のせいだった〜やっぱり9割は思い込みだった〜
って振り返って安堵するよりも
これで安心!
って事前に心の安定を測ってから次の行動に移りたいです。
そして思います。
現実的に状況を分析し、1割の不安さえをも解消してくれて、さらに
「上、中、下策がございます」
常に幾つかプランを提供してくれる軍師殿がいれば!!!!と。
命を懸けて戦乱の世を生き抜いた彼らは、9割以上は思い込みだからって楽観的な発想はありませんでした。
仮に残りの1割が現実化したらどうなるか?まで考え、対処していたのです。
私はそういう心構えの方が好きというか、精神的に安心できます。
気のせいだって、見なかったことにするよりも、不安を徒らに煽って人心を惑わすよりも、不安の芽が小さいうちに対処した方が何かと良い気がします。
なので私は孔明先生を始めとする三国志の英雄たちに学んだことを実践しています。
それが今の私と三国志の付き合い方。
ってことで!この時期だからこそ、備えあれば憂いなし!
今日の孔明先生の文霊(あやだま)
万が一に備えた準備をすることなく
警戒や慎重さを忘れて
漠然と目先の安穏に身を任せてしまうのは
陣幕に巣を作る燕や
鼎(かなえ)の中で泳ぐ魚と似たようなものである
原典*孔明先生著「心書」
戦乱の世を生きた人は比喩も違いますね。
ちなみに鼎ってこれです。
三国鼎立のイメージもまさにこれ!
ってことで。ご覧のブログは諸葛孔明先生に魂ドカン!と来たのが縁で今日まで生きている諸葛丞相.comの玄子(げんし)がお届けしました〜!