諸葛孔明を人生の師と仰いでいる玄子(げんし)です。
孔明先生の文霊(あやだま) 想作になぜか時間がかかるなぁとは薄々感じてはいたのですが、最近、やっとその理由を思い知りました。
それは誘惑に負けるから
お菓子の誘惑でも、夜食の誘惑でもなく、漢字の誘惑。
孔明先生の文霊は古代中国語なので、紙の辞書で紐解いていますが目的の漢字にたどり着く前に
「この漢字、可愛い〜」とか
「この意味、熱くてかっこいいわ!!」とか
「ぉお!特典付き!!日本語の語彙広まった!!!」とかとか、
辞書くらい黙って静かに落ち着いて引けんのかい!って思うも、風の前の塵に等しい自制心も虚しく、漢字埋伏の計にいとも簡単にかかりまくっていたのです!
兵は迅速を尊ぶ、、、、っていうのに、1時間かけて漢字四文字が関の山四文字行けたらかなりいい方です。
ネットで調べたら必要な意味だけで終わるのですが、辞書を引くのが趣味なので大事なことほど紙辞書。
特に彼(古代漢語辞典)の誘惑は半端ないです←この表現自体既に危うい
「なんでこんなに素晴らしい言葉、現代では使わないんだろう?」って思う単語が意外と多し。勿体ない。
目的のページにたどり着くまで、たまたま開いたページの漢字に心奪われたあのトキメキ←変態っすね
やっと目的の漢字に辿り着いても油断は禁物です
その漢字の成り立ちまで調べたくなるとまぁ、大変!
白川先生の「字統」読むだけで楽しいので
その漢字の世界にどっぷり浸かって時間が経つのも忘れてしまうのです
白川先生の漢字の世界は古代中国文化も楽しみながら学べてしまう、かなり危険な誘惑度!気をつけて
よくビジネスでは「辞書を愛読書にする人はいない」って言われますが、私はかなり愛読書になってます。
漢字や中国語、日本語の国語辞典を引くと癒されて和んで学べて、のほほ〜んってなります
って感じで。
孔明先生の文霊に学ぶと漢字愛好心が刺激を受けるので、学ぶことが尽きません!
これからも漢字の誘惑を満喫しながら、孔明先生の文霊を想作して生きますので
「その変態っぷり、気に入ったぁあ!」って方は宜しくお願いします
諸葛流文霊想作家・玄子(げんし)