猫アレルギーだけど猫が好きな三国志作家の玄子(げんし)です。
猫の可愛い写真見せて!
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16年間家族だったチロ。
前からいた先輩猫のメイがとっても野性味の強い子だったので、獲物をどこからともなく収穫してきては、
「ちょっと!途中で放さないでよ!あ!冷蔵庫の下に逃げたぁあ!!」
って状態にしてくれて嫌がらせかと思いました



それに対してポケ〜っとしていたお嬢のチロ。
メイは晩年、虫を捕まえてきては射止め方を伝授しようと鍛えていましたが、チロは最後まで獲物を取ることはありませんでした。
せいぜいで、、、石ころを拾ってきて家族に自慢するタイプ。
彼女は彼女なりに、風に吹かれて転がる小石を頑張って捕まえたようです

ところで。中国はいつから猫がいたんでしょうか?って思いました。
そしたら、呂氏春秋(たまに呂布春秋と書き間違えます
)に、ネズミを取るために猫を飼っているって記載があるとの情報が。

漢字も苗を荒らすネズミを捕まえて害を取り除く獣ってことで
猫
獣偏+苗になったとか。
ここから先は私とネズミとの回想録ですので、苦手な方はご遠慮ください。
成都留学中に住んでいた部屋がネズミ多発地域で、最初はりんごを一口かじった痕跡があるかどうかって感じだったのに、そのうち、部屋にいて明かりをつけていても、カーテンを揺らしながら走り回って遊び始めるようになったのです!
「こいつは大したことないわ!」って思われたようです。
日本で購入した「ネズミが逃げる音が出る」退治グッズを使ったら最初の2日くらいはビビったようで、被害は治りましたが苦手な音に早く慣れるコツがあるのか、奴らは意外と賢いらしい。
1週間経たないうちに音だけで何もない!怖くない!ってことがバレてしまい再び襲来が始まったのです!
空城の計、失敗!!!
「これはもう、現代機器には頼れん!」
そこで恩師に相談し、猫を飼っている他の先生に猫様をお借りしました。
すると!!!
一晩で仕留めてくれたではありませんか!!!
猫様、すげ〜〜〜〜〜〜









慣れない家に貸し出されたにも関わらず、いい仕事をしてくれたありがとう!
それ以来、ますます猫様が好きになりました。
猫様の匂いがあるだけで、奴らはもう寄ってこなくなりました。
なんだかんだ言って、どんな最新ものよりも昔から言い伝えられているものこそが最終的には頼れます。
ってことで!
風邪を引かぬよう、栄養と睡眠をしっかりとって体のケアをしっかりして春を迎えたいですね!
猫の日もお付き合い頂き、ありがとうございました!
玄子(げんし)