三国志作家の玄子(げんし)です。
土曜日なので、クイズです!
喜怒哀楽の情を顔に出さないと史書に書かれている三国志英雄は誰でしょうか?
それぞれヒントとして
・何となくなイメージ
・何となく一言お願いします(本人談)
・喜怒哀楽についてどう思う?
インタビューしてみました。
クールな言動でクールに決める乱世の奸雄。
俺が天下にそむこうとも、天下の人が俺に背くことは許さん!(有名です)
他人の喜怒哀楽に構っていられるか!(イメージです)
玄徳殿
口数が少ないけど聞き上手な親分肌。
国は人を以って本と為す。(本人談)
領民の喜怒哀楽とは我が喜怒哀楽なり。(イメージ)
孔明先生
天地人の機微を見逃さない臥龍。
戦は信を以って本と為す。(本人談)
喜怒の情は、どんな時であれ適切でなければならない。
機嫌がいいからと言って、不正を見逃したり、機嫌が悪いからと言って八つ当たりするようなことがあってはならない。
(著書より引用)
この孔明先生の文霊をもうちょっと読みたい方はこちらへ
クイズってよりも、喜怒哀楽を通して三国志の英雄を紹介しました!って感じになりました
そう〜なんだ〜って親近感とか、気付きがあったら嬉しいです。
ちなみに正解は
顔色を伺った媚び諂いは全く通用しない相手。
そんな主君が、しっかり最後まで話を聞いてくれて、言葉を選んで丁寧に受け答えしてくれたもんだから、そりゃもう大人気
蜀の諸将は競うように、より良い意見を述べていたので蜀は忠義心にあふれた臣下が大勢いるのです!
と孔明先生は「出師表」で述べています。
聞き上手な人って、ただ単に聞いているだけじゃないんですよね。
相手が話したいことを、本音をしっかり引き出せる聞き方をする。
だからこそきっと、仕官する気ゼロだった孔明先生に天下三分の計を語らせ、仲間に加えることが出来たんでしょうね!
って熱くなる内容は、現在連載中のとりあえず三国演義ではまだまだ、か〜なり先になります。
なので、たまにこんな風に、先取りで英雄たちが登場しますので、気長にお付き合いくださいませ〜!
今週も一週間、お疲れ様でした!!!