非楽とNO MUSIC,NO LIFE | 【諸葛孔明先生】って知ってる?

【諸葛孔明先生】って知ってる?

孔明先生一筋34年★【武侯墓公認】孔明先生の回し者・玄子(げんし)が「古代漢字✖︎剪字」で現代に甦らせる!孔明先生の文魂(あやだま)

墨子は伯牙の知音になれるのか!?

の続きからです。

 

墨子は伯牙に詰問され

硬い声で非楽を主張する理由を述べました。


「民衆が苦しんでいる時に音楽を奏でることで

人々の声を遮り、行き場を失った声が

悲しみの音を奏でても領主は聞く耳を持たない。

 

また、一度楽器が演奏されれば

人々は田畑を耕す手を休め、

機を織るのを忘れ

政務を執るのを忘れて聞き入ってしまう

何の利益も生まない不合理なものです。

だからこそ、私は非楽を説いているのですがー」

墨子は、冷や汗と脂汗を同時に流しながら

魯班との戦いは、

自分自身を試す前哨戦だったとさえ感じていました。

 

、、、( ̄^ ̄)し〜ん、、、

伯牙は暫し黙った後

「墨子先生は音楽の本質を知らなすぎる!

人は心にも豊かさがなければ生きてゆけませぬ!」

 

伯牙は「非楽」を主張する墨子とは対照的に

NO MUSIC,NO LIFE!!!だったので

 

琴のこれまでの歴史や

それぞれの弦がもつ意味、

音楽が人の心に与える影響力など

熱く熱く語ると

 

墨子は

「伯牙殿は別です!別格です!

伯牙殿の奏でる高尚な音色は

聴く者の心を癒やしてくれます」

正直な感想を述べましたが

 

暗くて表情まで解らないけど、

伯牙の放つ不機嫌な空気が、、、重いあせる

 

「非楽が正しいかどうか、

私にはよく分かりませんが

墨子先生も琴を弾かれては如何か?」

あ〜、かなり怒ってる滝汗

 

「それでは失礼致す」

伯牙は恭しく挨拶をすると、

琴を背負って、どこかに行ってしまいました。

 

「伯牙殿は、まさに琴仙、、、」

 

楚王と魯班相手に勝利を収めた墨子さえも

感服させた伯牙は、、、どこへ行く!?

 

次回から伯牙殿が主役です☆彡

 

今日も最後までご覧頂き

ありがとうございました〜!

 

玄子(げんし)