諸葛孔明先生に私淑(ししゅく)している
文霊(あやだま)想作家の玄子(げんし)です。
孔明先生との時空を超えた
奇跡の絆物語は
孔明先生への信(中国語で手紙)と題して
私の人生に起きた実話をお届けしています。
留学編の目次は、こちら です。
最新話は
***52***
一度日本に帰った方が無難ぽい、って
流れになり学校に様子を伺いに行ったら
「先生たちが来る直前に
関係者が調査に来ました」
関係者とは管理局の人たちのことで
ボスが言うには
「Zビザがない状態で働いているのが
知られてしまったら、、、
ブラックリストに載ってしまい
しばらく、中国に来られなくなります」
ぇ〜〜〜〜〜〜〜〜え〜〜
なんてことしでかしてくれたんすか!
中国に来られなくなったら
三國志との縁が遠のくではござらんか!!!
三國志への扉が閉まってしまう〜〜〜!!
そんなの、絶対にいやだ!
冗談じゃない!!!
私にとって中国は三國志の国!!!
当然、三國志の国は中国以外にはないので
ブラックリストなんかに載ってたまるかってことで
「じゃあ、日本へ帰ります」ってことに。
このままいつおりるか解らないビザを待って
その間、他のビザでつないで、大人しくしていても
難癖つけられる可能性、きっと大。
最悪の状況は中国に来られなくなること。
それを回避するには日本へ戻ればいいってだけだったので
残念だったけど、でも迷いはなかったです。
こうして、三國志との縁を絶やさぬために
鎮江を後にしたのでした。
鎮江の滞在期間は短かったけど
鎮江に行かなければ中国との縁は
私の中でブラックリスト入りしていた可能性もあるので
鎮江には心から感謝☆彡
そして、当時を共に戦った同僚や上司との縁は
今はもう、思い出の中のものとなりましたが
鎮江の縁だけは、この後も続くのでした〜。
一緒に過ごした時間の長さよりも
一緒に過ごした時間の中身が大事ですね♪
次回は
羽後国とは秋田のことです。