諸葛丞相に私淑(ししゅく)している
文霊(あやだま)想作家の玄子(げんし)です。
孔明先生との時空を超えた
奇跡の絆物語は
孔明先生への信(中国語で手紙)と題して
から始まり、最新話
まで、私の人生に起きた実話をお届けしています。
目次の一覧は、こちら です。
◆◇◆◇◆39◇◆◇◆◇
三峡下りを終えかつての留学先、
遷都候補地である武漢に降り立ったら
無理矢理、連れ去られる窮地に
留学先に武漢を選ばなかった腹いせ!?
理由は多分、日本人だと一目で分かったから。
多分、日本人女性だったら誰でもOK。
ってことなんだと思います。
私が中国語が分からないと察すると
無駄に話すのを辞め
強引に腕を引っ張り
どっかに連れて行き始めましたが
俺様系強引男が嫌いな私は
この横暴に恐怖よりも怒りを覚え
習ったばかりの中国語を駆使。
使う単語や文法の正しさなんて
どうでもいんです。この際。
とりあえず、
(#`皿´)<怒怒怒!!
不快である、迷惑である
ふざけるな、っていうのを
伝えることに必死。
そして最後に出てきた一言は
「馬鹿なことを申してはなりませんくてよ」
といった類いの
日本語の標準語、、、なんて物足りない。
秋田弁で言ってやりました。
気分は、なまはげ。
その甲斐あって秋田弁が一番有効でした。
なまはげが乗り移ってくれたおかげで?
相手は諦めてくれましたが
今だったらどう言うか?
やめて?何するの?
な〜んて、そんなまどろっこしいことせずに
たった一言。
日本では出さないくらいの
ちょっと大きめの声で堂々と
威嚇オーラをだしながら渾身の怖い顔で
奥義をぶちかます!
「ぁ(# ゜Д゜)∂ あ?」
これだけでOKです。
けど、かつての私のように
おしとやかな日本人女性の場合
中国生活に慣れないと
なかなか難しいし
日本だと必要がないので
いざって時に使えるようにするには
意外と練習というか修練が必要です。
頑張ってくださいね!!!何を!?
こうして玄子は中国の荒波にもまれながら
健気に強く成長していくのでしたあ〜感動〜。
次回は
です。