集思广益
ji si guang yi
集思廣益
意味は こんな感じ
ですが、孔明先生は

実際には皆に皆が
心を尽くして直言しようとしていない。
個人的な恨みを買うことを恐れて
相手と違う意見を述べようとしない
現実は苦悩となっている。
残念でならない

と、現状を厳しく受け止めた上で
見本とすべき人物に挙げたのは
七年間、ともに仕事をした董幼宰さんと
今は宿敵、魏にいる
元直殿でした。

孔明先生を玄徳殿に推挙した
孔明先生の知音、元直殿。
その後、乱世の事情により
魏へ行ってしまいましたが

徐元直だけは
恨みや反感を買うことを恐れたり
その場の空気に惑わされたりすること無く
大胆に直言していた。
と、部下にその姿勢を見倣うよう
教え諭しています。
でも
これって、意外と難しい( ̄。 ̄;)
相手に不快な思いをさせないか?とか
傷つけてしまわないか?とか
無難にやり過ごせたらそれで・・・とか
そちらのほうを優先的に考えてしまい
最終的に

あ~~~~~~~~やっぱりね!
って結果になったり。
なので、勇気を出して言うべきことを
直言できる人って
本当に凄いなと心から思います。
ただ、
元直殿のように直言したら
孔明先生のようにしっかりと意見を聞いて
吸収して活かしてくれる人も必須!
集思广益
ji si guang yi
集思廣益
言うは易いが行うは難し、ですが
直言するときは元直殿、
意見を聞き入れるときは孔明先生を
それぞれ心の中に思い浮かべてみては
いかがでしょうか?