孔明先生の著書『心書』『便宜十六策』を
学ぶにあたって
どうでもいいけど
日本と中国の違いが浮き彫りに。


↑この二冊は成都で購入したものですが
どちらも便宜十六策

から始まっていました。
『便宜十六策』は十六策ということで
全部で十六項目ありますが
一項目あたりの文章は心書の数倍の長さ。
が、日本で発売されている兵法書は
- 諸葛孔明の兵法 (現代人の古典シリーズ 22)/徳間書店
- ¥1,944
- Amazon.co.jp
- 諸葛孔明の兵法 (知的生きかた文庫)/三笠書房
- ¥535
- Amazon.co.jp
で、私自身もやっぱり
五十篇あるものの
一つの項目に対する文の長さが手軽な
『心書』から着手していました^^;
これって、国民性の違いなのでせうか?
そんな心書の最初は 兵權(Bing quan へいけん)
いかにも兵法書らしい項目から始まります。
兵権ってくらいなので
軍隊の指揮権に関して難しいことが
書かれているんだろうなと
思い込んで紐解いて行ったら……
━━心━(゚∀゚)━書━━!!!
兵法書として難しい専門分野に
押し込めておくのが勿体ない

というのが第一印象。
文字を読んでここまで
ドキドキわくわく

13歳の時に初めて
『三国志』を読んだあの日以来
二十数年ぶりの出場でした。
『心書』『便宜十六策』の和訳は
既に上記の専門の先生方によって
書き下し文つきで世の中に出ているので
兵法書としての意義は
専門家の方々にお任せすることにし
私は孔明先生の著書に

孔明先生ご自身が伝える孔明先生の人柄

現代生活での兵法書の活用
を求めて独自の解釈で
紐解いていくことにしました。
兵権を紐解いて心に沁みた
*:..。o○☆゚・:孔明先生の文霊,。*:..。o○☆
人生を飛翔するのも
悲傷するのも
自分次第
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
【原典】諸葛孔明先生
【心譯】玄子