中国ではこの時期
火を使わない食事を取るという
風習がありますが
事の由来は 春秋時代の介子推
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劉琦さんに
「重耳を見倣ってみては」と進言した
重耳さんの片腕として活躍した介子推さん。
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詳細は上記小説でお楽しみください(^O^)/
(大雑把な流れ)
重耳さんが身を隠してしまった
介子推さんと母君を何が何でも探して
迎え入れようと強硬手段に出て
火を放っておびき出そうとしましたが
数日後に見つかったのは二人の焼死体でした。
重耳さんが火を放ったのがちょうど清明節。
文公となっていた重耳さんは介子推さんを想って偲び
全国に清明節に火を使わないよう命令を出したので
清明節は「寒食節」とも呼ばれるようになったそうです。
で、ここからが今日の本題なのですが
火を使わない料理「寒食節」は当初1か月間でしたが
正直言って、あまり健康には宜しくなかったのも確か。
そこで登場してくるのが
曹操閣下!

この乱世に一か月もやってられんわ!
ってことで三日に短縮。
その後一日に圧縮。
伝統を重んじる古代中国で
思い切りよく決断する勇気って
凄いですよね。流石は曹操閣下。
また清明節はお墓参りもするのですが
孔明先生が眠る武侯墓では
孔明先生を慕う人々によって
お墓のお掃除や
祭典などが行われるそうです。

部屋の掃除もまともにしないけど
孔明先生のお墓だったら
毎日でも掃除させてください!!と願う
清明節の玄子にございました~。