●清明節と三国志英雄 | 【諸葛孔明先生】って知ってる?

【諸葛孔明先生】って知ってる?

孔明先生一筋34年★【武侯墓公認】孔明先生の回し者・玄子(げんし)が「古代漢字✖︎剪字」で現代に甦らせる!孔明先生の文魂(あやだま)

けふは『清明節』
中国ではこの時期
火を使わない食事を取るという
風習がありますが

事の由来は 春秋時代の介子推
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孔明先生が蔡瑁らに命を狙われている
劉琦さんに
「重耳を見倣ってみては」と進言した
重耳さんの片腕として活躍した介子推さん。
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話せば長くなるので
詳細は上記小説でお楽しみください(^O^)/

(大雑把な流れ)

重耳さんが身を隠してしまった
介子推さんと母君を何が何でも探して
迎え入れようと強硬手段に出て
火を放っておびき出そうとしましたが
数日後に見つかったのは二人の焼死体でした。

重耳さんが火を放ったのがちょうど清明節。
文公となっていた重耳さんは介子推さんを想って偲び
全国に清明節に火を使わないよう命令を出したので
清明節は「寒食節」とも呼ばれるようになったそうです。

で、ここからが今日の本題なのですが

火を使わない料理「寒食節」は当初1か月間でしたが
正直言って、あまり健康には宜しくなかったのも確か。


そこで登場してくるのが

曹操閣下!

この乱世に一か月もやってられんわ!

ってことで三日に短縮。
その後一日に圧縮。

伝統を重んじる古代中国で
思い切りよく決断する勇気って
凄いですよね。流石は曹操閣下。


また清明節はお墓参りもするのですが
孔明先生が眠る武侯墓では
孔明先生を慕う人々によって
お墓のお掃除や
祭典などが行われるそうです。





部屋の掃除もまともにしないけど
孔明先生のお墓だったら
毎日でも掃除させてください!!と願う
清明節の玄子にございました~。