今宵配信予定のメルマガで
『天下三分の計』は完結予定なので
今日は改めて原文を掲載します。
が、ただ原文ってだけでは
堅い感じがするので
孔明先生の文霊に出て来る
三国志の登場人物のイメージ図を
可能な限り織り交ぜながらご紹介します。
━─━─━─━─━─
自董卓已来 豪傑並起 跨州連郡者不可勝数。

↑乱世を招いた最大の元凶・董卓
曹操比於袁紹 則微而衆寡 然操遂能克紹
以弱為強者 非惟天時 抑亦人謀也。
天の時、人の智を駆使した曹操↓




↑虎牢関では盟主も務めた名門のぼっちゃん袁紹
今操已擁百万之衆 挟天子而令諸侯 此誠不可与争鋒。

↑天子を擁し、袁紹を破って凱旋する曹操↑
孫権据有江東 已歴三世 国険而民附 賢能為之用
此可以為援而不可図也。
↓江東の虎とよばれた孫堅の永眠地『高陵』

孫堅亡き後を継いだ

↑長男にして小覇王と恐れられた孫策

↑孫策の唯一無二の頼れる親友周瑜
この『断金』コンビニより
孫呉復興!
26歳の若さで亡くなった孫策のあとを託されたのが

↑孫権
荆州北据漢 沔 利尽南海 東連呉会 西通巴 蜀
此用武之国 而其主不能守此殆天所以資将軍 将軍豈有意乎。

↑天下三分の計の要ともいうべき地
益州険塞 沃野千里 天府之土 高祖因之以成帝業。
劉璋闇弱 張魯在北 民殷国富而不知存恤 智能之士思得明君。

↑劉璋が治めていた蜀は天府の国なれど……
将軍既帝室之胄 信義著於四海 総攬英雄思賢如渴
若跨有荆 益 保其岩阻 西和諸戎 南撫夷越
外結好孫権 内修政理

↑漢王室の血をひく仁徳の士・玄徳殿
天下有変 則命一上将将荆州之軍以向宛,洛
将軍身率益州之衆出於秦川
百姓孰敢不箪食壶浆以迎将軍者乎。
誠如是 則覇業可成 漢室可興矣

ご覧の原文は諸葛孔明先生の提供で
お送りいたしました
━─━─━─━─━─
上記原文の日本語訳は
★『天下三分の計』ついに完結★
今宵9時頃にメルマガで配信予定です!
↑クリックしてメルアドを入力してくださいませ♪
ちなみに、高陵(孫堅墓)
荊州城門、蜀旗はそれぞれ
現地で撮影したものです。
何処も良かったのですが
個人的には荊州にまた行きたいです♪
それでは、麗しき週末を!
玄子