中国女性詩人が炎上 過去のエロ過ぎる作品に非難の声 | 周来友 オフィシャルブログ

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中国出身のジャーナリスト、タレント。
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中国ではここ最近、あらゆる分野で炎上事件が発生しています。学校教科書の挿絵や、駅構内に掲示された絵画作品、着物など芸術分野や伝統衣装にまで批判が噴出しています。こうした中、新たに炎上の対象となっているのが女性作家が発表してきた“詩”です。

中国国営メディア・新浪(8月26日)は、中国の著名な作家として知られる賈平凹氏の娘で詩人の賈浅浅が、中国作家協会の会員になることについて多くの反対の意見が寄せられていることを報じています。



今月17日、中国の公的協会であり国内の著名な作家が所属する中国作家協会は、2022年度に新たな協会員となる作家を発表しました。このリストには、賈浅浅の名前も記載されていたのですが、ネットユーザーからは過去に彼女が発表した詩について極めて下品であり、会員となる資格がないとの批判が寄せられているのです。彼女が発表してきた詩には次のような作品があります。

『きゅうりは食べるためだけのものではない。寂しい時、きゅうりはこの世で最も最高なものである』

『まっすぐに見つめ合う男女 手をとりあい女性は男性の方に頭をあずける 女性の股には何かが流れ出ている 男性の匂いと深く混ざりあう』

『一緒におしっこしよう あなたのおしっこは線みたい 私のおしっこでくぼみができるよ』

現在42歳の賈浅浅は、中国の名門・西北大学文学部で准教授を務める才女です。父親は中国作家協会散文委員会の主任も務める著名作家です。



血統や経歴は誰もが認めるところではありますが、ネットユーザーからは「小便のこんな詩なんて小学生レベルではないか」「性的にも不快な詩だ。子供にどうやって説明するつもりだ」などのコメントが寄せられ、彼女の作家協会入りに反対する意見も多く寄せられています。現在、「おしっこ詩人」との異名までもついてしまった賈浅浅。ファンからは名誉挽回のために新作発表を期待する声が寄せられています。