こんにちは。

 

独学、純ジャパ、地方在住の主婦が、

英検1級合格にお世話になったテキストを紹介しています。

 

先日、このブログには「いいね」が少ないとおびえましたら、

心優しい方たちが「いいね」を追加してくださっているみたいです✨

 

ありがとうございます!

 

 

さてさて♪

じつは今日紹介するテキストで、

私が英検1級にむけて使ったテキストは、ほぼ全部です。

 

少数精鋭のテキストを、ひたすら繰り返すスタイルで勉強しました。

 

ちょこっとだけお世話になったテキストや、

英検準1級などでお世話になった素敵なテキストもあるんですが、

今回のテーマからはずれてしまうので、

またいつか、別に紹介できたらいいなー。

 

では、最後のテキストを紹介しますよ。

わが精鋭部隊のしんがりを務めるのはこちら、

 

『英検準2級ライティング大特訓』 ~ 『英検1級ライティング大特訓』 植田 一三 著

 

デス!

 

そうなんです。

またまた植田氏、自称イッチーによるテキストで、

今回は作文用です。

準2級から1級までのフルセットというところがミソ。

 

最近の英語界ではライティングが重視されていて、

英検でも早いうちから作文を求められているようですが、

私が学生だった当時は、そんなことありませんでした。

 

というわけで、私は英作文の超初心者。

準1級の受験で初めて英作文の課題に出会いました。

世間で人気のテキストを読んでみましたが寝そうになり、

むりやり書いて、なんとか通過しました。

 

このままでは伸びぬ。

と行きづまっていたとき、

イッチ―の『英検1級ライティング大特訓』が世に登場!

 

発売日を指折り待って手に入れると、

よく使うキメ言葉の一覧、

基本的な構成の型、

といったマスト・アイテムの紹介から、

学習者がやらかしやすいミスについての解説、

もちろんたくさんの模範英作文などなど、

ほしい情報満載なんです!

 

とくにエッセイの主張が明快で、

その主張を説明するための、論の展開の仕方がシンプル♪

準1のときに使ったテキストでは、

日本語訳の方だけを読んでも、難解で意味がとれず、

おちこぼれ気分を味わっていたので、

神テキスト✨でした。

 

あまりに理想的だったので興奮して、準2級からそろえました。

で、準2級から順番にやりました。

全級とおして論の展開方法が一貫しているので、

レベルを上げながら慣らすことができました。

まずは、模範英作文の日本語訳をもとに英作して、答え合わせ。

マネするところからはじめました。

なにしろ、ほぼゼロからのスタートなもんで。

 

ちなみに1級の模範エッセイは超人レベルのため、

理想のイメージとして受け止めるだけにしました。

2級、準1級あたりを自分の目標にして、練習の中心に設定。

で、けっきょく身についたのは、準2級レベルかな?

伝わる英語が書けたらいいですのん♪

 

身の丈にあった内容が一番効果的ですので、

準2級からの4冊セットでの勉強はよかったです。

 

 

ところで英作文には、英語力以外にも必要なものがありまして。

昭和生まれ女子の方、苦手じゃないですか?

自己主張です。

 

私は昭和生まれの上、親せきグループの末っ子に生まれた私は、

諸兄に対してはいつでも無条件に、

 

イエス、サー!!

 

三歩どころか3000メートルくらいひかえ、

陰で自虐とギャグの開発にいそしんで大人になりました。

 

ところが英作文では、

自分の考えを相手に伝えることを求められます。

 

しかも英検1級になると、

世界平和は実現可能か、

日本の政治制度は改正すべきか、

みたいな高度なお題に対するオリジナルな解答を、

相手を納得させられる論理性を持って、

即興で提示できなければなりませぬ。

 

そもそも自分の考えってなんだっけ?

という状況なのに。

 

えーとー。かんがえたことない。

なんか、平和は無理そう?

 

とか、ハトみたいな顔して首をかしげたら、アウトなんですよ。

 

ほんとに英作文には苦労しまして。

キモいので言いたくないのですが、

正座して、300本くらい自分で作文を書きました。

 

まず自分の考えが浮かばないので、

わかりやすい池上彰さんの本を図書館でかりて読んだり、

ネットの記事を拾い読みしたりして、

なんとか消化して、自分の意見っぽいものを大量捏造しました。

こうなるともう英語の勉強ではない感じ。

 

脳みそも疲れましたが、指とヒザを痛めました。

いま1級合格に苦労なさっている方は、

こんな変人もいますので、ご安心ください。

 

 

二次のスピーキングの勉強では、

市販のテキストではなく、このとき作った作文をテキストにして、

見ずに言えるように練習しました。

 

自分で考えたことの方が、口から出しやすかったからです。

オンライン英会話にすら、お金をかけれなかったので、

TV台の上のキリンちゃんとクジラちゃんに毎日聞いてもらってやりました。

 

大丈夫ですよ。

テキストの表紙カバーを外すと、かわいいヒヨコちゃんもあらわれます✨

やさしくあなたを応援してくれます。

 

4冊ならべると、はちみつクレヨンみたいにカラフルなのも素敵。

 

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