許されよ」
「ああ、お心遣い痛み入る。まずは拝謁の栄誉をなどと言いたいと所だが、こちらも省かせていただこうか。とてもそんなタマにゃ見えないんでな」
「ほう」
ミリアザールは一目でラインの人物像を把握したようだった。その彼女がラインを面白そうな目で見る。
「ワシの態度と容姿に驚かぬのだな」samantha thavasa サンダル
「ああ、これでも人を見る目はあるつもりだ。あんた、人間じゃねぇな。まして聖女なんかであるはずがない」
「ほほう。なせそう思う?」
ラインの図抜けた態度に、ミリアザールは興味を持ったようだった。楽しそうに彼女はラインを見つめる。傍ではらはらするアルフィリースをよそに、ラインはずけずけと発言を続けた。
「血の匂いが強すぎらぁ。それだけでも見た目は作りもんだってことがわかる。俺もガキの頃から戦いに身を置いてきたからわかるが、そんな強い血の匂い、100年そこらでつくようなもんじゃねぇよ。ってことは普通の人間じゃねぇな、あんた。そんな血の匂いをぷんぷんさせる奴が聖女なんて、この世も末だろうが」
「かっかっか! そう来たか。これでも風呂は欠かしておらんのじゃがな。だから言ったであろう、梔子よ。今世にも鋭い者は沢山おるとな」
「マスターのおっしゃる通りです」
ミリアザールが楽しそうに梔子に話しかける。アルフィリースにはよくわからなかったが、ミリアザールはラインの事を気に入ったようだった。彼女はラインを見定めるようにじろじろと彼を存分に観察する。
「ふむ。それにしても態度の大きい男よな。我が怖くないか?」
「喧嘩はしたくねぇな。だが話の通じない相手じゃない。それに俺の知り合いにはもっと怖い女がいてな。あれに比べりゃあんたなんて可愛いもんだ」
「はっはっは、可愛いと来たか! ワシにそんな事を言った男は何年ぶりかのう! 愉快、愉快」samantha thavasa 通販
ミリアザールはますます上機嫌になり、一気に茶を飲み干した。そしてその目が今度はギラリと光る。
「さて、お主がここに来た理由は楓を通じてなんとなく先に聞いたがな。中原の事情を詳しく知っておるとか?」
「ああ、話させていただこう。だが、俺にとってあんたはまだ信用に足る相手じゃない。あんたの事を先に聞いてもいいだろうか」
「よかろう。では簡単にワシのやって来た事を話そうかの」
ミリアザールはアルネリア教会の創立から今までの業績を簡単に話してみせた。もちろん自分が魔物だと言う事も。その中にはアルフィリースやリサが初めて聞く内容も含まれている。ラインはそれらの言葉を油断なく聞きながら、時に質問をし、会話をしていた。そしてそれらが一通り終わった時、
「なんとなくあんたのことはわかった。大した人物だよ、あんた。俺はアルネリア教会なんぞ気に入らない人間の一人だが、あんたという人物は嫌いじゃない」
「お褒めに預かり光栄だ」
ミリアザールが皮肉を言ったので、ラインは少しニヤリとした。どうやらそれなりに冗談の通じる相手だとも思ったらしい。ラインはさらに続ける。
「俺から約束させてもらおう。今回その黒の魔術士共の事に関しては、俺は損得なくあんたに協力させてもらう。ただ各国の対応に関して俺なりに納得いかん所もあるし、全部が全部あんたに賛同するわけじゃない事は先にきっぱりと言わせてもらう」
「それでいい。ワシとて諸手を上げてワシを肯定してほしいわけではない。むしろそんな奴は部下におってもええが、協力者としてはふさわしくないしな。そなた位が丁度好ましい」
「よし、事情は互いに呑み込めたな。じゃあ俺からだ」
ラインはクルムスに留まっている間に起きた
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