日本語と英語の慣用句のブログの続きです。最近、日本との慣用句やフレーズを勉強し始めました。そこで、日本語と英語の慣用句を比較する記事を書こうと思い、日本語と英語の慣用句第1号では、四つの慣用句と相当する英語のフレーズを説明しました。今日は、更に三つの慣用句をご紹介します。
1. You reap what you sow (自分が蒔いた種を自分が刈り取る) = 自業自得
このフレーズの由来は聖書です。聖書は本来ヘブライ語で書かれており、ギリシャ語やドイツ語への翻訳を通し、英語へと翻訳されました。更に、何世紀にもわたって色々なエディションもできているから、どの聖書を参考するかによってこのフレーズが少し変わるのです。しかし、その一つは "as ye sow, so shall ye reap"です。これは多少古い英語なんですが、意味は「自業自得」同様に悪いことをすれば自分に返ってくるということです。少し簡単にした"you reap what you sow"もあります。
例文: John was always talking behind his girlfriend's back, and when she found out she broke up with him. You reap what you sow.
ジョンさんはいつも彼女の陰口を言っていて、彼女はそれを知って彼と別れた。自業自得。
去年出てきた映画『ジョーカー』では、アーサーさんがテレビインタビューで怒鳴り散らして、ホストを射殺する直前 "You get what you fucking deserve"と叫びます。"Fucking"は話し手の怒りを強調しますが、"you reap what you sow"より簡単な英語で、ふさわしいもしくは当然な報いを受けるという意味です。
若者にはもっと砕けた "that's what you get (bitch)!"を使う傾向も見られます。逐語的には、それこそがあなたが受けるんだよ、のような意味です。Bitchは必ずしも性格の悪い女の人を指すわけではなく、くそ野郎や言いなりになっている男という意味でも頻繁に使われており、bitch、dickhead、arseholeといったほかの言葉で置き換えることもできますが、bitchがよく合うと思います。
例文: Ahaha, that's what you get, bitch!
爆笑、ざまーみろ!
2. To give someone a taste of his/her own medicine (誰かに自分の薬を味わわせる) = 仕返しをする

これは"you reap what you sow"と同じようですが、"to give someone a taste of his/her medicine"とは自分に害を与えた人、またはひどい目にあわされた人に対して、同じような行動をして見合った害を返すことです。
例文: I gave him a taste of his own medicine!
彼にうまく仕返しをしてやった!
例文: The neighbour always plays his rap music loud, so I'm going to play some metal real loud and give him a taste of his own medicine.
隣の人がいつも音を大きくしてラップをかけている。今大きな音でメタルを流して仕返ししてやるんだ。
give(与える)をget(受ける)で置き換えれば、to get a taste of one's own medicineになり、当然の報いを受けたを人の観点を表すこともできます。
例文: He's always cutting people off. He got a taste of his own medicine when the boss interrupted his speech at the meeting yesterday.
彼はいつも人の話に口を挟む癖があり、昨日のミーティングで上司が彼のスピーチを遮って彼が辛い目に遭った。
3. To show one's true colours (自分の本当の色を示す) = メッキが剥がれる ・ 馬脚を露わす
英語ではto show one's true coloursとは、正体が暴露される、誰かの隠れている本性が露わになることです。したがって、ネガティブなイメージを持っています。例えば、優しくて思いやりがありそうな人がいざという時に友達か同僚を見捨てることで、その人は臆病者と分かります。または、その優しそうな人は、実は何か利己的な動機で行動していることが分かります。
例文: He used to be nice to everyone. But once he got promoted he showed his true colours.
彼は前は誰に対しても優しかったのに、昇進した後で馬脚を露わした。
ほとんどの場合はネガティブなイメージがするものの、True coloursという有名な歌ではポジティブなニュアンスで使われるのです。歌詞の直訳は下の通りです
I see your true colours shining through
あなたの本当の色が輝きを放つのが私には見える
I see your true colours, and that's why I love you
あなたの本当の色が見えて、だからあなたが大好きなのよ
So don't be afraid to let them show
それを見せるのを恐れないで
Your true colours
あなたの本当の色
True colours are beautiful like a rainbow
あなたの本当の色はまるで虹のように美しい
直訳なので自然な日本語の歌に聞こえないのですが、この歌ではTrue coloursはその人の独自の個性を指します。誰でも良い面も悪い面もあり誰でも怒ったり間違えたりし、七億人もいるこの世界では、こういう独自の個性こそが我々の自己同一性を定義するので、とある人の本性が分からないことにはその人が大好きになることは疎か、その人を実際に知っているとも言い切れません。あなたはどういう人にしても、あなたが好きじゃない人、あなたを見縊る人、あなたの成功を拒もうとする人もいつもいるので、ああいう人に気にすることはないのです。あなたの「本当の色」を認めてくれる人もいるので、躊躇わずそれを見せたらいいということです。
読んでくださりありがとうございます。まだ日本語を勉強していますが、特に直すべきところがあれば、下のコメント欄で教えてください。






































































































