初ミヤマと | zojurasのブログ

去年の酷暑から、クワガタが心配だったのですが

ミヤマクワガタを見つけました。

6cm以下のエゾ型ですが、いてくれたのは良かったものの

左中脚符節欠けのB品で、採れたのはこの一匹だけとガッカリ・・・・・・。

同じ日に見られたのは、ヨツスジハナカミキリ。

 

珍しい虫では無いとはいえ、ちょっと癒やされました。

ヨツスジハナカミキリ Leptura ochraceofasciata

節足動物門 昆虫網 鞘翅目 カミキリムシ科

日本全土に生息するハナカミキリ類の代表種で、体長は20mmとなり、黄色と黒の派手な色合いで、前翅にある黒と黄色の色が、横筋のように4つある事からこの名があり、この体色でトラカミキリのようにハチに擬態しているとも云われるが、よく判っていない。

6月~9月に発生し、山にある様々な花に集まり、花粉を食べる。飛翔性も強く、灯火に飛来する場合もある。オスは後肢の付節前の部分が膨らむのに対し、メスは膨らまないのが見分け方となる。

全国に分布する基亜種のL o ochraceofasciata の他、四国、九州産亜種のシコクヨツスジハナカミキリ L o chujoi 対馬産亜種のツシマヨツスジハナカミキリ L o. chujoi 種子島と屋久島産の L o. yokoyamai、 五島列島産の L o. iijimai といった5亜種になる。

幼虫は針葉樹の枯れ木や倒木を食べて育つ。