ツヤクワガタ達 | zojurasのブログ

世界の昆虫展で見たツヤクワガタといえば

多分ウチのブログで、一番外産クワガタで出されていると思うインターメディアツヤクワガタ。

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世界最大級クワガタというだけではなく、ヒラタにも負けない最強クラスクワガタだけに、ツヤクワガタは好きなのです。

こちらはアルケスツヤクワガタ

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クワガタ王国であり、激戦地でもあるフィリピンでは、100mmオーバークワガタは多く、アルケス、インターメディアという2大ツヤだけではなく、パラワン、フィリピン、ミンダナオ、テイオウといったヒラタクワガタに、ダイスケにマキタイといった二種のギラファノコギリクワガタという具合に8種類もいるのです。

これはフェモラリスツヤクワガタ

 

最近は近似種のカステルツヤナウクワガタに人気を取られ気味ですが、それでも入ってきて欲しいクワガタであります。

これはラティペニスツヤクワガタ。

 

メスのように見えますが、一応はオスで、短いわりにえらくゴツイ顎をしているのが特徴で、相手の付節や脚を挟み千切ってしまうといわれています。

 

そうしたツヤクワガタ類は、親戚であるミヤマクワガタのように親しみが沸く種類ではあります。

ラティペニスツヤクワガタ Odontolabis Latipenns

節足動物門 昆虫網 鞘翅目 クワガタムシ科

インドネシア、マレーシア、フィリピンに生息するツヤクワガタの一種で、最大体長は70mm近くになり、「オオクギヌキクワガタ」とも呼ばれるように、大顎が短いものの、非常に太く、厳つい釘抜きのような大顎をしているが、大顎形状が近縁種の「クギヌキクワガタ」と呼ばれるガゼラツヤクワガタ Odontolabis gazella のように、左右非対称の形状にはならず、比較的左右対称に近いものとなるだけではなく、黒一色でガゼラのように前翅にオレンジ色の色彩は付かない。

厳つい大顎に似合わず、好戦的な種類が多いツヤクワガタの中ではあまり気性が荒い方では無いが、その太い大顎は見かけに違わない威力を持ち、対戦相手の角や大顎、脚部を挟むと切断してしまう程の力を持つ。

幼虫は腐植土の中で栄養分を食べながら育ち、成虫は樹液だけではなく、椰子の樹の果実などにも集まる。