上野のテクノロジー残照 | zojurasのブログ

東京の上野に来た時、見に行ったのは国立科学博物館なのでした。

表に置いてあるD51-231号

ちょっと逆光が激しかった・・・・。

アストロトレイン・・・・じゃなかった、デゴイチは、日本の鉄道発展には欠かせない機関車でした。

静態とはいえ、逞しい動輪。

ただ、野ざらし展示なので、痛みも少々見られます・・・・・。

博物館外観

 

中の展示も全部は写せず、部分的でしたが、目に付いたものを撮影。

1/3のマツダRX-7

このグリーンのRX-7は、現在youtube配信中の『バトルフィーバーJ』でも、バトルフィーバーの移動車輛(乗るのはバトルジャパンと、ミスアメリカだけど)にも使われていて、印象的だったので撮りました。

1/2の深海調査艇「しんかい6500」の模型。

 

1989年に就航し、地球の海の9割以上を潜れる能力を持つ本船ですが、もう30年以上使われているので、そろそろ代替え潜水艇を用意しても良いような気もします。

 

先日、JAMSTECの講演で、このしんかい6500の元パイロットの話も聞けました。

そしてこちらは、惑星探査機「はやぶさ」の1/1模型。

 

世界の宇宙競争で、宇宙へ探査機を飛ばし、初めて無事に帰還させた国は日本だけなので、「日本は米国の宇宙技術を越えた!」とロシアをはじめとした国から称賛されましたが、あまりその事は知られていないようで・・・・・・。

さらにこちらは、お隣の国が発射するミサイル・・・・・ではなく、日本初の宇宙ロケットであるλ(ラムダ)4S型ロケット。

天を突くようなお姿。

こちらはロケット発射用プラットホームのランチャー。

これはレプリカとはいえ

本物のオメガスプリーム・・・・・じゃなかった、ロケットの迫力に初めて触れました。

三段式の名残の繋ぎ目部で、昭和45(1970)年2月11日に、鹿児島県内之浦から、日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げましたが、4度の失敗の末の成功らしいので、宇宙へ飛ばす事の難しさは、その当時から垣間見えてきます。

繋げると、こんな感じ?

 

屋外で最初、屋内で最新の日本の宇宙開発にも触れられました。