後志火山群、洞爺湖 | zojurasのブログ

札幌からの帰り道で見た光景。

富士山のように見える山は

道南地区の最高峰「蝦夷富士」こと、羊蹄山です。

標高1893m

ご覧の通り、まだ雪で真っ白な頃。

留寿都村で撮影。

見事な山容ですが

羊蹄山でイメージするのは、山もですが

青函連絡船の羊蹄丸もだったりします。

樹木に隠れながらの撮影。

何処から見ても画になる山です。

羊蹄山の南西方向には、ルスツリゾートのリフトが動いていました。

春スキーの人も来ていました。

この山は尻別岳(1107m)

 

ルスツ近辺にそびえる山で、外観から想像も付きませんが、羊蹄山同様に火山です。

羊蹄山から離れて西の方に見える山は、ニセコアンヌプリ(1308m)

ニセコ国際スキー場を見下ろすニセコ連峰主峰ですが、羊蹄山、尻別岳同様に火山です。

北海道もその意味では、火山だらけです・・・・・・。

そのニセコアンヌプリの南西にある尖った山は、昆布岳(1045m)

 

豊浦町の主峰で、この山もやっぱし火山です。

「道の駅洞爺湖」で見た羊蹄山。

ニセコアンヌプリ

左が羊蹄山で、右が尻別岳。

 

尻別岳側は札幌方面になります。

羊蹄山とニセコアンヌプリ

そして、ニセコアンヌプリと昆布岳。

 

その昆布岳から更に南西には

標高625mのポロモイ山と、山頂に立つ ザ・ウィンザーホテル洞爺。

 

バブル期に建造された超高級リゾートホテルですが、1997年のたくぎん(北海道拓殖銀行)の破綻によって閉鎖、2008年の洞爺湖サミット会場に使用・・・・・・・という曰く付きの場所です。

道の駅の展望台の南には、洞爺湖が見下ろせます。

大きな中島。

ホテル観光街イメージの洞爺湖ですが、ここから眺めると、そんなイメージは感じません。

洞爺湖の右に見える山は、有名な有珠山(737m)

有珠山が噴火した時には、この辺りにまで、硫黄臭が漂った覚えがあります。

残念ながら、中島の影になって、昭和新山は隠れてしまっているのがネック。

でも、ここが支笏洞爺国立公園の中にある事と、洞爺湖近辺の自然にも思いを馳せたり、台風の悲劇の洞爺丸も思い出したりするのが毎度だったりします。