寒い日に海洋研究センターに
はこだてどつくには、「さんふらわあさっぽろ」が整備補修を受けていました。
外の気温は、マイナス10度近く
そして、海洋研究センターの中で
マスノスケの実験水槽
マスノスケを
食べてみたいと思いつつも
マスノスケは本来、
もっと寒い地域に住んでいるので
無理なのは判っています・・・・・。
回る水槽で
マスノスケたちは
海へ旅立つのを待っている?
これはチヌ(クロダイ)
こうして見ると
背鰭の条が綺麗です。
この穴の中にはエビが居ます。
しかし、出て来ないので、結局、ここでの写真借用。
これは「アリストテレスの提灯」と呼ばれるキタムラサキウニの口部分
そしてこちらは
このイボダンゴ。
水槽に張り付き。
青い目が印象的。
という具合に
お茶目な姿を・・・・。
イボダンゴ Eumicrotremus orbis
脊椎動物門 硬骨魚網 スズキ目 カジカ亜目 ダンゴウオ科
体長が最大でも10cm程度になる小形魚類で、ダンゴウオ科の特徴の吸盤状の胸鰭と、膨らんだ体型が特徴だが、皮膚の一部が山状に盛り上がっており、これが名前の由来となっている。体色変化にも富み、黄色や褐色などの様々な色の個体が見られる。
他のダンゴウオ科魚類と同じく動きが鈍く、泳ぎが下手で、岩や海藻などにもっぱら付着して、動物性プランクトンを食べて暮らしている。
小さい為に水産上の価値は無いが、その姿の面白さと可愛らしさで、水族館で飼われる事もある。
ジュズヒゲアナエビ Allaxius princeps
節足動物門 甲殻網 十脚目 アナエビ科
北海道以南の日本全土の沿岸域に生息するアナエビの仲間で、体色は赤と肌色が混じり合った色合いで、名前通り、第二触角部分が鮮やかな青みを帯びて、節々が数珠のような形で形成されている。
夜行性で、他のアナエビ類と同じく昼間は砂や岩などの中に潜み、夜に餌となる藻類や生物の遺体などを食べる為に徘徊し、再び巣穴か、もしくは別の場所に入りこむ生活を送っている。
比較的大型のエビで、大きなものでは体長20cmほどとなるが、多く獲れない事や、地引き網などでたまにかかる事もあってか、食用として流通はしていない。