30周年記念 君はまだ、本当の1/100RX-93を知らない!!  | zojurasのブログ

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』公開から今年で30年目となります。

 
その記念で、当時出ていた1/100νガンダムのご紹介。
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パッケージ
 
高荷大画伯による活躍図。
 
まあ、こんなシーンは映画には無いのですが。
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前後
 
設定画風です。
 
 
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装備
 
フィンファンネル6個、ビームライフル、ビームサーベル、ニューハイパーバズーカ、シールドという具合です。
 
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ファンネルと通常兵装の違い
 
通常兵装の方がガンダムっぽくて安心?
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フィン・ファンネル装備

 
でっかいファンネルが邪魔っぽく見えるのですが、宇宙で使用する上ではνガンダムにとっては関係ないように思えます。
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しかし、νガンダムのキットを持っている人なら誰でも・・・なのでしょうが、ファンネルが左に集中するので、どうしても左の方に重心が寄って傾いて崩壊してしまいます・・・・・・。
 
この1/100νガンダムのキットは、股間部と足首部にダイキャストを仕込んでおり、これによってファンネルの重量に耐えるようにされているみたいですが、残念ながらファンネルフル装備な状態で立たせるのは、素組みでやった場合ではほぼ不可能なので、自立出来ない最大の理由である股間部のユルユルを解消する為に、アロンアルファをダイキャスト前後に流して、摩耗力を高めています。
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フル装備
 
これでも完璧とはいえるかどうかは微妙だし、ぐらつく場合がありますが、まあ素組みよりはビシッと立っていられます。
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ファンネル放出!
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ファンネルで。
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船舶の用語で煙突を意味するファンネルとは、正確には「帽子」という意味ですが、シャアが母ちゃんになって欲しくて堪らなかったララァ・スン専用MAのコードネームが「とんがり帽子」だった訳だから、そこからファンネルなんて名称に・・・と思えます。
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ビームライフル
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初代ガンダムのに比べると、箱っぽい形状に。
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シールド
 
裏の武装も。
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ニューハイパーバズーカ
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劇中ではこのように手に持って撃つことは無く、一つ上のワイヤーで・・・というシーンや、ひっくり返った時に放つ!みたいな具合に。
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ビームサーベル
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日本刀のような形状で、サーベルを使った斬り合いでは、シャアのサザビーを圧していました。
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νガンダムもサザビーも、シンプルに造りながらも、いろいろとゴチャゴチャ機能を付けた欲張った設計だった訳ですが、バランスの良いサザビーより、やや特出したところがあるνガンダムだったのが一騎打ちを制した要因か?
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パンチ
 
武器を使い尽くした二大MSの戦いは、とうとうMS同士のドツキ合いに発展していきました。
 
これが後の『Gガンダム』の元ネタ?
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頭部
 
マスクスリット部が初代ガンダムやMk-II、ZZが2個、Zが無しなのに対し、νガンダムは3つ。
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首下メンテナンスハッチ(?)オープンと、コクピットオープン。
 
1/100のアムロ大尉入り。
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脚部スラスター部は可動します。
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劇場予告っぽいアングルで
 
そういや、初代RX-78とνガンダム以外で、積極的にヘッドバルカンを使うガンダムって居なかったような・・・・・・・。
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これはOPっぽい具合に。
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なんとなく、富野作品絡みで超合金魂イデオンと比較。
 
フィン・ファンネルを装備すると、高さが30cmほどになり、イデオンのタッパに届きます。
 
後に同スケールのHGでも出ましたが、置き場に困りそうなのと、サザビーまで買うのは・・・だったので、こちらは断念。
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箱と比較。
 
箱だけでこのデカさなので、ZZやνガンダムが1/60で出ない理由が判りました。
 
こんなにデカイし、ファンネルでも高く付くし、かなりの高額品になってしまうのは目に見えています。
 
1/60Zのような変形機構オミットというのもなんだけど、ファンネル容積考えるとなあ・・・・・・。
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劇場版ポスター風ポーズ&イメージ
 
アムロとシャア!2人の対決に遂に決着が・・・・・・!?
 
衝撃のν(ニュー)ガンダム登場!!
 
君はまだ、本当のガンダムを知らない・・・・・・・!!
 
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ν(ニュー)ガンダム
型式番号:RX-93
頭頂高:22m 本体重量:27.9t 全備重量:63t パワージェネレーター出力:2980kw 移動用ロケット推力:18300kg×4 12300kg×2 アポジモーター×26基 装甲材質:ガンダリウム合金 武装:ビームライフル×1 ビームサーベル×2 シールド×1 シールド搭載ミサイル×4 シールド搭載ビームキャノン×1 ニューハイパーバズーカ×1 フィン・ファンネル×6 ヘッドバルカン×2
UC-0077から始まったMS(モビルスーツ)開発は、ジオン公国軍が開発したMS-06(ザクII)と、2年後のUC-0079に地球連邦軍がそれに対抗する為に産み出した、連邦軍反攻作戦(V作戦)の要とも云えるテム・レイが開発したRX-78(ガンダム)によって爆発的な発展を遂げたが、本機は一年戦争以降のグリプス戦役や、第一次ネオジオン抗争での複雑化したMS開発によるコスト増や、機能複雑化という問題を見直し、従来コンセプトのMS開発に立ち戻り、それに必要最低限な機能を追加するという形の設計に立ち戻るコンセプトのガンダムタイプMSとして開発されている。
テム・レイの息子で、RX-78パイロットとなって一年戦争を生き延びたロンド・ベル隊のアムロ・レイ大尉による専用機として設計・開発されているが、これを遡るアムロ大尉用にチューンナップされたMSとして、UC-0080時に開発されたRX-78の強化型であり、実質的に連邦軍初のNT(ニュータイプ)専用機である幻のガンダムタイプであるRX-78NT-1(アレックス)がある。しかし、こちらの方は一年戦争当時WB(ホワイトベース)少年兵だった大尉が、当時連邦軍基地だったジャブローでの身体検査を受けてから判明したNT特性からそこへ回される予定だったものの、ア・バオア・クー戦でのWB戦没と、一年戦争の終結によってNT-1は大尉の手に渡る事無く大破・破棄され、NT-1は初のNT専用機でかつ、大尉専用機となる事無く幻と消えたが、本機はそれから13年の時を経て、再び本格的な大尉専用NT用試作MSとして、月面のアナハイム・エレクトロニクス社工場によって製造されたものである。
機体は旧RX-78の装備の延長といったものでの従来装備の他、最大の特徴である連邦軍最初のNT用兵器であるサイコミュ応用のファンネルを得た事だが、これは羽根のように見える事から”フィン・ファンネル”と呼ばれる。一見すると外観はネオ・ジオン軍が使用している物に比べ、非常に大型で不釣り合いのような装備だが、大型化したファンネルは、従来ファンネルの規模では搭載出来なかった小型化したメガ粒子砲となった為に、火力、耐久性ともにネオ・ジオンのMSのを大きく凌駕するに至り、ファンネル自体からのビーム放熱によって、機体周囲を一年戦争時に連邦軍が開発したビーム攪乱幕を発展させたエネルギーフィールドを形成し、機体を火線から守る能力をも得た。
フィン・ファンネルに目が行きがちであるとはいえ、従来装備もまた大幅に強化され、ネオ・ジオン軍のMSを凌ぐ威力を有するが、機体コクピット内に、サイコミュを発展させ、人の持つ脳と精神に直接作用して大幅に能力を上げる特殊チップの集合体である”サイコフレーム”が、本機の能力と、それを究極的に高めるアムロ大尉自身のパイロット資質によって機体数値以上の能力を叩き出すとされるが、このサイコフレーム技術は、地球連邦軍独自で開発されたものではなく、ネオ・ジオン側からの意図的なリークによって完成させられたとも云われる。そして、これだけの能力を持つものの、NT特性を持つパイロット以外には無用の長物に等しい機体である事もまた、皮肉にも本機の限界を証明したともいえる。
UC-0093年の、シャア・アズナブルネオ・ジオン総帥による第二次ネオ・ジオン抗争に於けるアクシズ地球落下による地球寒冷化作戦に対して最前線に突撃し、総帥専用MSN-04(サザビー)との一騎打ちでは、両者共に武器を全て使い尽くしながらも粉砕し、その後、地球へ落下するアクシズに対し、一見無謀とも云える押し出し作業にかかり、サイコフレームの共振作用による機体能力を計測不能なまでに超えた出力増大によって地球寒冷化を防いだが、本機と共にアムロ大尉は、シャア総帥共々、戦闘終了及び、アクシズ離脱後に行方不明となっている。