連絡船の怪獣映画出演 | zojurasのブログ
青函連絡船題材の映画は『ああ洞爺丸』、『飢餓海峡』などがありますが、『男はつらいよ』の第16作の函館題材の話では、大雪丸が背景に出たり、十和田丸船上で撮影したり・・・というのが見られました。
イメージ 5

そんな連絡船の怪獣映画出演は、動いていた時は実現しませんでしたが、平成5(1993)年の『ゴジラvsメカゴジラ』では、青森市がファイアーラドンに襲撃されるというシーンに背景でですが、当時から記念館となっていた八甲田丸も写されていました。
イメージ 6

自作1/1000ペーパークラフトと、バンダイ製ソフビと塩ビラドンで、そんなイメージ。
イメージ 7

ただ、背景の為に、怪獣映画特有の破壊シーンは見られませんでした。
イメージ 8

ガチャのソフビキットラドンと、自作のと比較。

このラドンも身長7cmほどなので、1/1000という事になるか?

そしてラドンはレギオンの3年前に仙台に飛来し、それから幕張に向かいましたが、当初の予定では摩周丸のある函館上空も飛行させる予定でした。

因みに函館はゴジラ映画に登場こそしませんでしたが、第二作の『ゴジラの逆襲』では、函館の名が出ていて、ガメラでも『ガメラ2 レギオン襲来』で、函館と津軽海峡の事が出ていました。
イメージ 1

続いて平成12(2000)年公開のミレニアムシリーズ第二作である『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』では、当時は船の科学館にあった羊蹄丸が出されていました。
イメージ 2

この時の羊蹄丸は現役時のカラーではなく、1992年のバルセロナ五輪の時に塗られた白一色で、ファンエルの国鉄マークのカラーが緑というものだったのですが、ゴジラとメガギラスの決戦地であるお台場でのシーンに登場していました。
イメージ 3
イメージ 4

ただ、こちらでも実質背景扱いで、ゴジラやメガギラスにぶっ壊される・・・というものでもなかったのですが、その10年後に羊蹄丸が手放され、そしてスクラップにされるなんて夢にも思いませんでした(返す返すも、遺産を大事にしない国賊集団の日本財団め#)。
イメージ 9

そうした具合に、前回の流れで
イメージ 10

ゴジ亀では

イメージ 11


こうなるのです・・・・・・。
イメージ 12

怪獣映画との関連でした。