もう一つの20周年『ガメラ2000』風 | zojurasのブログ


Gamera 2000 (PS1) Full Playtrough

 

 

 

『ガメラ2 レギオン襲来』20周年のオマケ・・・というのか、公開年には『ガメラ2000』というプレステの3Dシューティングゲームがありました。
 
このゲームは設定では金子第1作から5年後のストーリーで、ギャオスの遺伝子を使って地球支配を目論む巨大組織に立ち向かうというものですが、ゲーム製作には『スペースインベーダー』や『ダライアス』のタイトーが行い、『ナイトストライカー』のような形になり、音楽もタイトーサウンドチームのZUNTATAによるもので構成されています。
 
ゲームではプレイヤーがガメラをコントロールするのではなく、オプション扱いで、ガメラは主人公の操縦する戦闘機”ハリアー”(VTOLではない)と共に戦っていくのですが、ハリアーの形状が音楽は良くても、ゲーム性が・・・で酷評された『ギャラクティックストーム』の自機に似ていて、ガメラがナイトストライカー最終面Rステージの味方機ティンカーベルのような形になって付かず離れずで自機を援護し、更にガメラもハリアーも、標的を複数ロックしたら、ホーミング弾で一掃出来る・・・という『レイフォース』のような要素があるという具合に、タイトーシューティングゲームを知っている人にはニヤリとするものがあったのでした。
 
ゲーム自体、パラレルワールド的なものではありますが、イリスの後にガメラが2の頃の姿に戻り、大量に溢れたギャオスを退治した後にそのギャオスの細胞を回収した敵組織に立ち向かう・・・なんて解釈も持てたり・・・で、こっちのゲームを完結編っぽい形にした方が良いという意見もあるとかないとか。
 
そんなガメラ2000風味に、TOYを使ってお遊び。
 
 
WARNING!!
 
A.HUGE.BATTLE.SHIP
 
ULTIMATE SHELL
 
IS.APPROACHING.FAST
 
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敵にしてどーすんねん・・・・・・。
 
ハリアーが無いので、シルバーホークを代役に。
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タイトー繋がりだから問題無い?
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プレイ画面風
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塩ビのも使って、遠近感演出。
 
ウルトラセブンの宇宙竜ナースがいれば、『サイバリオン』再現でけるかも・・・なんてつまんないことも想像。
 
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ギャオスやゲームには出ないけど、レギオンをボスに見立てて(でもラスト前でウルティメイトプラズマ火球は使う)。
 
標的をロックしたら、プラズマ火球はホーミングミサイルのように動きますが、設定にあるホーミングプラズマというのは、映画では無くても、ゲームでは再現されていました。
 
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そうしたお遊びでした。
 
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取り敢えずの20周年でしたが、最後のオマケにウチのバンダイガメラソフビ公開。
 
左から、2006年発売、1991年発売の昭和ガメラ、G1、G2、G3、トトです。
 
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背面から
 
こうしてみると、昭和二種は発売時期とはいえ、結構違っています。
 
ほぼ卵形の旧バージョンに対し、新規のものは横幅が拡がっていて、よりリアル造形になっています。
 
因みにこの中でG2とG3版は、劇場限定バージョンがあり、前年のゴジラvsデストロイアバージョンのゴジラの爆発シーンイメージ(赤熱クリア塗装)とメルトダウンシーン(クリア塗装)の二種に続いて、G2は腹部中心に赤熱化さあせたウルティメイトプラズマ火球使用バージョン、G3は全体クリア塗装にし、右手だけオレンジクリア塗装にしたバニシング・フィストバージョンがありました。
 
そういう具合に10周年、50周年、20周年と続いたガメラ紹介はおしまい。