1984年ゴジラ紹介の最後は、バンダイ製チープトイと、海洋堂ソフビキットを使ったものを紹介。
この作品ではゴジラは50m、2万トンから、80m、5万トンへとスケールアップしていますが、これとビオゴジだけがその設定身長と体重だというのは、意外に知られていないかも?
1995年の「ゴジラ宣言」の84
チープトイでも、84の特徴は捉えられています。
前に紹介した、ショッキラス付属の食玩84
vsメカゴジラ時の商品です。
前後
真横から見ると、ビオゴジとは逆に、一番大きな背鰭が下側に付いています。
安丸信行造形のゴジラですが、これが後に頭部を小さくして、背鰭配置を真逆にすれば、ビオゴジになるので、そういった昭和後期~平成前半期のゴジラ造形の面白さが判ると思います。
塩ビハイパーゴジラの84
前後
左右
バンダイの84ゴジで、一番似てるのは、これかも。
公開時にはこの84ソフビも出ていたのですが、それは今じゃレアになっていそう・・・
最後に海洋堂の酒井ゆうじのソフビキット
それまでのゴジラや、ビオゴジに比べて、顔が不細工なのがネックだといわれましたが、原点回帰で怖くて悪いゴジラというのをイメージするため、初代特徴にモスゴジ表情にしたような感じです。
左右
ビオゴジとは逆に、一番大きな背鰭が下付です。
ビオゴジなどの平成ゴジラよりはカッコ悪いといわれますが、モスゴジのような憎々しい表情と、重量感の迫力で、嫌いになれないゴジラです。
眼球が血走っているゴジラは、この84だけです。
頭部だけビオゴジに変更すれば、そのまんま平成ゴジラのフォルムになるのが判るかと思います。
スーパーXとの対決イメージっぽく
ウチの84ゴジラ類
という84ゴジラでした。