普通にDRTCHD12BKのレビューをしたかった
以前DHARMAPOINTのヘッドセット(DRTCHD12BK)を買ったというエントリを書きましたが、残念ながら万人にオススメできる製品ではありませんでした。とはいえ、購入者の一人としてレビューしてみたいと思います。
なお、本製品は4Gamerでも詳細にレビューされているので、まずはそちらをご覧になるといいでしょう。
http://www.4gamer.net/games/044/G004481/20091027054/
はじめに、気になるヘッドホン部の音質ですが、もちろん音源との組み合わせ次第ではあるもののなかなか素直な印象。商品の性質を考えればオーディオ用と比較するのはそもそも間違いですが、同価格帯の汎用ヘッドホンと十分に渡り合える気がします。
ゲーマー用にチューンされたものとは明らかに別物なので、むしろ普通のヘッドホンのおまけにマイクがついている、ぐらいの認識がいいのかもしれません。
ただし、優れた音質も特定条件下での話ですが。
マイクの方はいたって普通です。ボイスチャット用としては全く問題ないでしょう。ブームスタンドのつくりも良好です。
少々注意が必要なのがイヤーパッドで、形状は小型ながらよくできていると思うのですが、しかし底が浅めです。個人差があるので一概に悪いとは言えませんが、筆者は耳たぶがユニットに当たってしまい長時間つけていると痛くなってしまいます。
展示品がおいてある店舗は少ないかもしれませんが、可能な限り実際に装着して様子を見て欲しいと思います。その場ではちょっと当たる程度で大したことないと感じても、長時間つけていると気持ちのいいものではないので気をつけて下さい。
と、本来であればここまで書いて終わりにするところですが、悲しいかな続きがあります。
本製品に関して一番留意しないといけない点が、その品質です。
どんな商品でも不良品は混じるものですし、寿命にもバラつきがあります。ましてや、価格を考えれば過度の品質を期待するのはもちろん間違いで、なにも短期間で壊れたからダメだ、と述べるつもりもありません。
まあ、この記事を書いているのは2ヵ月でマイクが不調になってしまったからではあるのですが、とりあえず画像を見てください。
右下のMIC+がハンダ不良を起こしていたためにマイクが不調だと考えられます。が、それがたまたまだったとしてもはんだ付けが雑です。更に驚くべきは、基盤に穴が空いているのにそこにケーブルを通していないこと。すごく不自然だと思うのですが如何でしょう。ひっくり返す手間を省くためにこうなったと考えるのは邪推なのでしょうか。
もっと言えばスイッチとボリュームの品質がひどかったりしますが、こちらは安価に仕上げるために仕方がなかったのでしょう。とはいえボリュームは音質を大きく左右する部品なので、ここでどれ程ユニットの性能を殺しているのかは計りしれません。事実、1ヵ月もするとボリュームを回すたびにノイズが乗っていました。
ちなみに、もうひとつ書き加えると、基盤をおさめるボックスは4点ネジ止めなのですが、なぜか1本だけ違うネジが使われていたりします。おかげで分解するときに苦労させられました。
結局、筆者は基盤ごと取りはらってケーブルをそのまま延長して使っています。音質は当然のことながら大きく改善されますし、マイクの不調も解決しました。
コストパフォーマンスは優秀だと思うのですが、品質という大きな不安を抱えている製品だと思います。デキ自体はいいだけに非常に残念でなりません。今後改善されることを強く望みます。もっとも、サポートは良好という話も聞こえて来るので、仮にはずれを引いても交換してもらえる可能性は大きいです。
ただ、それを差し引いてもボリュームがひどいのは事実で、個人的には分解して基盤上から取りはらうことをお薦めしたいところ。前述の特定条件下とはこのことです。もちろん保障外となってしまいますが。
改めて要望をまとめてみる
NM実装直前になって、まさか開発陣が入れ替わるとは思いませんでしたが、せっかくなので不満点を振り返って見たいと思います。
考えてみると、ネガティブなネタを書くのははじめてかもしれませんね。
・抜刀/納刀モーション
αから幾度と言われていることですが、くどくてもあえて言いたいのがこちら。抜刀/納刀は是非とも走りながらできるようにして欲しいと思います。最優先で手を加えて欲しいところ。
・PC同士の衝突判定
これもαから言われているでしょうか。モブとはともかく、現状PCとの衝突判定を設けたところで全く意味がないので外して欲しいと思います。これだけでも移動が快適になるはずです。
・消耗度表示
開発陣も修正の意思があるようなことを言っていましたが、可能な限り早めに対処して欲しいものです。
個人的には装備毎に全てアイコンを出しても構わないと思いますが、アイコンが増えすぎてイヤという意見もあるでしょうか。少なくとも装備画面ではまとめて見れるようにすべきだと思います。
・カメラ固定
現状でも特別カメラが使いづらいとは思わないのですが、ひとつ不便だと感じるのはカメラの寄り引きが保存されないところです。ロックオンして戻しても距離が保存されるとベスト。
・"システムからのメッセージ"細分化
前回のVUでログ周りはかなり使いやすくなりました。が、まだまだ改善の必要があるでしょう。その最たるものが"システムからのメッセージ"。とりあえず余ったものを全部放りこんだ感が否めません。
せめて、ドロップログと古品廃品ログは独立していないと非常に不便です。
・LS切り替え
現状メニューを呼び出して切り替えないといけないので咄嗟の切り替えが面倒です。ワンタッチで切り替えるのは難しいでしょうから、テキストコマンドを実装して欲しいと思います。
また、生産中や採集中に切り替えられないのが大きなストレスになっていると思いますが、こちらもテキストコマンドが実装されれば解決するはずです。
・コッドセンド表示
本格的に木工をはじめてから思ったのですが、なぜ生産時のコマンド表示は4行固定なのでしょう。ゴッドセンドを複数つけているとその都度確認しにいかないといけないのが非常に不便です。縦に並べるなり横に並べるなり方法はあると思うので改善して欲しいところです。
・アクションパレット表示
はじめのうちはいいのですが、慣れて来るとアクションパレットの上に表示される説明文を邪魔に感じるようになります。画面を広く使う意味でも、説明文を消せるようにするといいのではないでしょうか。
・潜在値表示
現状では潜在値しかり潜在ランクしかり効果がわかりづらいので、潜在値にいくつ入ったのか明確に数字で表してくれるのがいいかと思います。ログに少し書き足すだけなので副作用も無いはず。
・テンキー割り当て
以前書いた通り、筆者はレジストリをいじってテンキーをアクションパレットとして使えるようにしていますが、とても便利なのでクライアント側で同様の設定ができるようにすれば便利かと思います。
・アクションゲージの回復
前回のVUでレスポンスが格段に上がり、戦闘も大幅に快適になりましたが、狩りをしているといまひとつテンポが追いつかない場面があります。原因のひとつは抜刀/納刀で立ち止まることですが、もうひとつがアクションゲージ。撤廃して連打させろとは思いませんが、回復に関しては一工夫欲しいと思います。
VUによってモンスターの数が大幅に増え、連戦することが多くなりましたが、一匹倒した直後は大抵アクションゲージが空になっています。結果、すぐ近くに敵がいるのにゲージ回復を待たないといけないシーンが増えました。この待ち時間がテンポを悪くしています。
開発陣がアクションゲージ回復をどのように捉えているのかはわかりませんが、戦闘が終わったあとにただ待つだけの時間というのは不本意ではないのでしょうか。アクションのリキャストとは違い戦術的な要素も少ないように思いますし。
筆者の理想は、占有中の敵を倒したらアクションゲージが全回復する仕様です。
仕様かバグか
以前修正された槍術士の竜槍竜剣のバグですが、現在でもWSで多少挙動が違います。
まず、弱体アイコンとなる"被竜槍"及び"被竜剣"の付加ですが、こちらは通常攻撃でもWSでも関係なく判定が起こります。いままではWSでアイコンがつかなかったのでこの点は修正されています。
一方、HP吸収に関しては扱いが異なります。そもそも竜槍は敵のデバフ、竜剣は自己のバフによってHPを吸収しますが、WSの場合には竜槍はNGで竜剣はOKとなります。
はたしてこれが想定されてた仕様なのか、あるいは設定ミスのバグなのか・・。
