Fate Marketing -3ページ目

iTunes Music Store

AppleのiTune Music Storeが人気らしい。
個人的にはAppleファンなのでうれしいのだが、まだまだ楽曲が少ないので今後に期待だ。


それにしても、ネット配信は従来からソニーなどが実施していたのだが、iTune Music Storeは参入してすぐに既存サイトを抜くダウンロード数を獲得するなど、その勢いはすさまじいようだ。


しかし、iTune Music Storeをよく見てみると、結構古い楽曲の人気が高い。おそらく購入層が30~40歳の層だと言うことではないだろうか。そこそこお金が使えて、面白そうだから買ってみようと思える層がそこに存在すると言うことだろう。


ただ、このiTune Music Storeを起爆剤に音楽ダウンロードサイト全体が底上げされる可能性がある。現状ではiTuneとsonyなどが楽曲でクロスしていないので、住み分けられているので、自分の欲しい曲を各サイトで探さないといけない。このことが、ここ数ヶ月から1年くらいは各サイトに良い方向に働くだろう。


ただ、その後は価格競争になるに違いない。そこからが生き残り戦略になるのだろうが、iPodを持つAppleが少し有利と言うことだろうか?もちろん、SONYも同様商品に力は入れているようだが、昔から言われるように「Apple好き=SONY好き」と言う構図が今でも生きていれば、逆にSONYは苦戦するかもしれない。


どちらにしろ、流行のシングルCDをレンタルするのも抵抗があるし、昔の曲も聴きたい僕のような人間にとっては曲のダウンロードはとてもありがたい。


iTune Music Storeのおかげで、他の音楽ダウンロードサイトも見るようになった。
そこで、思いがけず昔大好きだった曲をmusic.jpで発見した!


大阪以外の人にはなじみが薄いかもしれないが、その曲は・・・・
誰がカバやねん/誰がカバやねんロックンロールショー


ちなみに、最近買ったモノで一番良かったモノがiPodshuffle。その後、iTune Music Cardも買ってしまいました。


music.jp
http://www.music.co.jp/


iTunes
http://www.apple.com/jp/itunes/


ipod

みえビジネスクリニック

今年もみえビジネスクリニックが始まった。


三重県健康福祉部から受託している事業で、県内を中心に15社の企業をマーケティング・販売促進の観点からサポートする事業だ。


今年で4年目になるが、色とりどりの企業が毎年参加して成果を上げている。


参加企業は規模から内容まで様々だが、特徴のある商品を開発している企業が多い。特に、何社かは今すぐにでもマーケットに参入できる可能性がある。


例えば、伊賀焼きの宮本製陶所は従来の伊賀焼きより30%軽い商品を開発した。風合いは変わらず、30%軽いとこれほど違うのかと思うほど、見た目と印象が違う。


マーケットで受け入れられる要素のひとつに「驚き(サプライズ)」がある。近々、体感できる場所をもうけたいと思う。ぜひ一度体験して欲しい商品だ。


その他にも、ミカン農園が開発した育毛剤などもマーケティング戦略させ確立できれば、面白い商品だ。


動向も含めて、ここに書いていくつもりです。興味のある方はぜひ、コメントをください。


みえビジネスクリニック

http://www.pcfirm.jp/mbc/



アカパックンついに「RankingRanqueen」入り!

人気商品・新商品だけを扱う流行発信ショップの「RankingRanqueen」にアカパックンが並ぶことになったそうです。


「RankingRanqueen」といえば、はやりモノの総本山。一般の人のみならず、多くのバイヤーや各種業界関係者も注目する売り場です。


今後のアカパックンの販路にも大きく影響を与えたり、新商品開発がはじまったりするかもしれません。


大いに期待です!


「RankingRanqueen」
http://www.ranking-ranqueen.net/

伊勢うどん

2年ほど前生まれて初めて「伊勢うどん」なるものを食した。


真っ黒いたれに極太のふにゅふにゅしたうどんは、見た目どう見てもおいしそうではない。しかし、これが口に入れると“ほんわか”とした気分になるから不思議だ。


コシもないうどんは讃岐うどんとは一線を画している。それでいてスーパーマーケットで売っている数十円のうどんには無い味わいがある。


そんな伊勢うどんも作られているカネスエ製麺所に三重県の仕事で伺った。


手延べ麺を主力商品に様々なうどんを製麺されているカネスエ製麺所の水谷社長は、手延べに強いこだわりを持たれている。


特に、手延べ麺の販売に力を入れたいというお話だったので、いろいろな麺を試食させていただいた。


その中で感じたことをマーケティング案という形で提案させていただいたが、その中のひとつとして、いくらおいしい麺があってもタレやツユに大きく左右されてしまうので、麺を生かすツユの開発も必要ではないかというお話をさせていただいた。


やはり、どんなものにも伊勢うどんを食べたときくらいのサプライズが必要だと思う。また、人はビジュアル的にもそんなモノを求めている。(だって、人に言いたいでしょ、こんなモノがあったって・・・)


最近驚く食べ物に出会ってない人は、ぜひ伊勢うどんを食してみてください。こんなうどんがあったんだ!と驚くこと間違いなしです。


カネスエ製麺所
http://www1.odn.ne.jp/%7Eaan17630/udon/udon.html


ise

Abecrombie&Fitch

ボロボロのキャップを花田美恵子さんがかぶっていて話題になったA&F。


アメリカではメガブランドなので日本にも進出しているのかと思っていたのだが、未だ日本には店舗がなかった。そのメジャーブランドが来年、日本に進出し旗艦店をオープンさせる。


旗艦店のオープン1年前から早くもイメージ戦略として、大きなビルボードを設営しているそうだ。見られた方も多いのではないかと思うのだが、どのような印象を持たれたでしょう?日本ではセレブブランドとして
育てたいようなのですが・・・。


個人的にはA&Fの商品を時々ネットで買う。しかし、あのホモっぽい画像がカフェで見ているときに出てくると、周りの人がぎょっとする。あわてて商品のページに行かないと・・・。


余談はさておき、価格帯から見ると日本のGAP商品とほとんど変わらない。日本での価格が気になるところではあるが、多くの店舗(どうやら大規模店舗を計画しているらしい)ができると、多くのファンは離れていくだろう。


そう言う意味では、今年がA&Fの節目の年かもしれない。来年のオープン時には多くの人が並び、ワイドショーが取材をして、東京土産は「アバクロ」みたいなことが起こるのではないだろうか。


GAPもユニクロもそうだが、前から歩いてくる人が同じ服(もしくはブランド)になった時点で、ファッションブランドでは無くなる気がする。


A&Fは優秀な人材を確保して、綿密に日本進出を計画しているらしいが、これからの展開が楽しみだ。この1年ほど、注目に値するのではないかと思う。


しかし、日々ブランドについても考えるが、ブランド戦略は難しい。個人的には「集中&ニッチ」がブランド戦略には重要だと思う。


<Abecrombie&Fitch>

http://www.abercrombie.com/


A&F

占いという名の統計学

台風襲来前日、心本舗の前田代表に大手玩具メーカーにて「マジカルインデックス」セミナーを開催していただいた。心本舗の前田代表は5年ほど前「動物占い」で一世を風靡し、その後「箱人」などを加えた占いで活躍されている。

話を聞いていて思うことは、占いというよりは東洋人(ベースとなるものが陰陽五行など中国発祥のもののため)を数千年に渡ってプロファイルした膨大なデータベースから特性分類したような印象を受けた(実際にもそう言うことらしい)。

詳しい説明はここでは避けるが、私が思っている運命的な商品購入に通じるのではないかと思う。この商品を買う人はこのようなグループの固まりだと言うことがわかれば、そのグループが好むマーケティング戦略が構築できる。

これは近いうちに、どこかの企業と組んで実施したいと思うのでご期待ください。


話は戻り、前田代表のセミナーはさすがに魅力的で、つかみから笑いをとるところまで完成されていた。セミナーでこのように話せば良いという見本のようなセミナーだった。

例えば、「陰陽五行」などの占いは中国から始まっていて、生まれた年月日時で運命が決まってしまうという理論のため、皇帝の子供(天子)はこの時間が世継ぎに良いという占いを基に、仕込み(笑)に入らなければいけなかった。そのためのリスクマネジメントとして、側室がいた(快楽のためだけではないらしいし、その前後に励むと言うこと)。からはじまり、生まれた時間を指定しているためその時間に子供を取り出すために、開腹して子供を取り出すのでこのような出産の方法を「帝王切開」というなどこれからの話の肉付けとなる話がちりばめられていた。

ちなみに、私は「ごろごろ組の虎」らしい。

これがどのような特性かは、個人情報なので秘密にするとして、このようなデータベース型占いは国・会社などにも適用できるらしいので、入社の時の相性などを知るのも良いかもしれない。

今後、いろいろなマーケティングと人間関係に活用して、この場で報告したいと思います。


興味のある方はweb「マジカルインデックス」へ

http://www.magical-index.com/


tiger

嗜好の連鎖

カバンとポケットの中には自分が購入した履歴がある。それらを並べてみると自分自身の嗜好が現れている。みなさんも一度試してください。



FIROFAXの手帳→MONT BLANCのシャープペン→MONT BLANCのボールペン→DoCoMoP900i→MONT BLANCのキーフォルダー→ThinkPad→Canon IXY→CASIO電子辞書→iPodshuffle→
HUNTINGWORLDの名刺入れ→HUNTINGWORLDの財布→BREEの小銭入れ→COACHのカードケース→シルバーのマネークリップ→RHODIAのメモ

ブラウンのCOACHのカードケースは、カジュアルウエアの時マネークリップとともにポケットに入れておくので、黒色だとフォーマルすぎるから。BREEの財布は頂き物なのでナチュラルカラー。そう考えるとほとんどが白と黒で、その筋のトップブランドを購入している。色とブランドから考えると私は自分で思うより遙かに保守的だ(自分の持ち物を見てそう思った)。


このように人それぞれの持ち物には傾向がある。購入者像(ターゲット)を想定するとき、自社の製品は他にどのようなモノを持っていいたり、使っている人が購入するかを考えてみると具体像が想像しやすい。
大企業であればサンプル数の多い調査を実施して、ターゲット像を想定することもできるが、中小企業だとそうもいかない。

そんな時は、SONYを使っている人に売りたいとか、セルシオに乗っている人に売りたいなどを考えてそれらのプロモーションを研究するのが良い。


困ったときは想定ターゲットの持ち物検査を実施すると、意外な共通商品が見つかります。
但し、思わぬモノが出てくることもあるので、持ち物検査は慎重に!

goods

こだわりが新サービスを生む

強みを創る

企業にとってコンペティターに勝つためには、強みを創造することだということはみんな理解している。しかし、自社の強みは何か?を聞かれたとき答えられる企業が少ないのも現実だ。

そのような中でも特に競争相手の多い衣料リフォーム店で、魅力的なサービスを創り出し成功している店を見つけた。アパレル関係では有名な店なのかもしれないが、今まで気づかなかった手法を用いたジーンズの修理商品(サービス)だ。

その商品(サービス)とは、“ハリツケ”と店が呼んでいるジーンズの裾上げ(写真参考/HPにはこの店が発案したと記載されている)。従来はダメージ加工してあるジーンズでも裾を上げるとそのダメージ部分が切り取られ、なんだかアンバランスなジーンズになっていたが、裾のダメージ部分を使用し繋ぐと違和感のない仕上がりになる。

3万円も4万円もするジーンズが売れる時代、ジーンズに対するこだわりのある層が増えていることなどを考えても画期的な手法だと思うし、この技術とアイデアがある店は、センスがあると信頼されるという意味からも戦略商品としてすばらしい。また、セレクトショップのそばに店舗を展開しているなど、なかなかの展開戦略だ。

このような時代に適応した商品(サービス)は、きっとジーンズ好きな人から生まれたに違いない。
魅力的な商品はニーズから生まれることも多いが、表面化しないニーズをいかに捕まえるかがこれからの時代には必要だと思わせるサービスだ。心から賞賛の拍手を送りたい。


ただし、今後他店がまねをして価格競争になることが懸念される。そこをブランド力で乗り切れるかどうかが、今後の課題となるだろう。



有限会社 心斎橋リフォーム
http://www.s-reform.ecnet.jp/



jeans

メンズクラブ編集長

7月14日(木)クライアント先でメンズクラブの編集長に就任された小暮さんにお会いした。副編集長当時から何度かお会いしているが、いかにも業界的な方ではなく、紳士的で物腰柔らかな応対で尊敬している。


私も新聞社にいた関係から編集者の方などにもよくあったが、なかなかマーケティングセンスのある人には出会わない。そう言う意味でも小暮さんは、タイアップページの制作やクライアント先との応対なども含めてマーケティングマインドをお持ちだと思う(若輩者がこんなことを言うのも失礼だが・・・)


物作りは本でもなんでも「売れてなんぼ!」。商品を世に出すことの難しさも理解しているが、やはりここは「売れてなんぼ!」にこだわってほしい。メンズファッション誌メンズクラブは老舗だけに難しいこともあるでしょうが、小暮さんのマーケティングマインドに期待して、これからを見たいと思います。


すごいぞ!アカパックン

東急ハンズ各店で大きな反響が出ているアカパックンが、ついに西武ロフトにも登場した。

おどろいたことに、積極的なプロモーションもせず、売り場でのプロモーションと商品力だけでそれなりに売れて行く。

これから夏場は風呂商品にはきびしい季節だが、秋に向けてどのようなプロモーションをするか検討中です。


西武ロフトでもベスト10入りと言うことになっているようです。

近日中に売れている原因を探りに、渋谷西武ロフトの売り場に見学に行こうと思います。

きっと、売り場に売れる秘密があるに違いありません!


次回は売り場報告か皆様が興味のある製品開発秘話を書きます。

お楽しみに~。


西武ロフトHP

http://www.loft.co.jp/hitzakka/0506/index.htm