気が付いて、聴いたのが、最終の5回目で。
慌てて、radikoのタイムフリーで、
この4回目を聴いて、ブログも見つけた。
正味7分間の番組だけど、
非常に興味深い内容。
参議院議員の青山繁晴さんが
子供の頃に読んでいた本
その頃から作文で賞をもらっていたから、僕の本棚に難しい本が並んでいると思って来てみたら、
それが一冊もなくて、壁三方「世界の童話」だったんです。
青山 中学を卒業するまでに、色々な本を読みつくした感があったんです。
何言ってるのか、よくわからないままで、とにかく読んじゃって。
小さい頃、あれほど好きだった童話にもう1回、戻ろうと思って全部入れ替えたんです。
それをたまたま高校の同級生が見て「お前、童話しか読んでねえのか」って。
青山 自分の原点は童話。
童話には2種類あると思っていて、
ヒューマンな童話の2種類あるなと思っていました。
僕はヒューマンな方だなと。
こういうのを仕事にしないといけないと思ったの。
物書きになるのは当然で。これだけ本が好きで。作文も書いてたから。
青山 一番好きだったのは「ごんぎつね」であり「ニルスのふしぎな旅」であり
「イワンのばか」というロシアの童話も好きだったけど、
ほんとにほんとに好きだったのは、
ちょっと物心付きだしてから読んだ宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」というやつよりも、
何言っているかわからない「注文の多い料理店」とか。
ちょっとわかりやすけど「セロ弾きのゴーシュ」とか。
これは魂、カラダの一部。
自宅の文章を書く机に置いているのが、宮沢賢治さんの売れなかった「春と修羅」の初版本。
それをまつってますよ。机の上に。
家庭教育によって育てていただいたけれども、
特にお袋に背骨を作ってもらったけれども、
僕の考えること、僕の世界観というのは「書物」(から作られた)ですよね。
ごんぎつね (日本の童話名作選)
1,512円
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ニルスのふしぎな旅 (講談社青い鳥文庫)
724円
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イワンのばか (岩波少年文庫)
778円
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注文の多い料理店 (新潮文庫)
475円
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セロ弾きのゴーシュ (角川文庫)
562円
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