頑固者はここにいる、小泉純一郎 | ZETA-WEB電脳市場

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暗黒の宇宙から届いた、支配者からの招待。
謎の香りに包まれた、絶対権力の甘い味。
そこには、欲望を満たす全てがある。
神の誘惑に、あらゆる野心が魅せられる。
次回「後継者」。
神の意を受けるのは誰か。

田原 総一朗
それでも、小泉純一郎を支持します―Discover Japan 1955-2002

 頑固者はここにいる、小泉純一郎(首相)。白いリングの上を探さなくても、赤いパンツを目印にしなくても、日本国の頂上に「その人」はいる。眼下の者達、後見人を自任する森喜朗(前首相)から「解散」を思い止まるよう「説得」されても、「殺されてもいい」からと自説を曲げない首相。彼の選挙公約=郵政民営化、そして「自民党をぶっ壊す!」を最後に実現させようと梃子でも動かない。つくづく腹(肝)の座った人だと思う。こういう首相を頂上に頂いて、我々日本国民は誇りに思うべきだ。

 朝の情報番組などを見ていると、新聞記者(主に朝日新聞)出身のコメンテーターが何だかグチャグチャ言って、この状況に批判的なコメントを発していたが、芸能人代表のコメンテーター北野誠がズバリと「郵政民営化を10年前から唱えている小泉さんを首相に選んでおいて、今、反対するのは(小泉さんを担いだのは)単なる選挙対策だったのか?」と指摘。さすがは、大阪の“いっちょ噛み”! 「山本リンダ」(?)で終わる人ではなかった。

やじうまプラス×2