- ビデオメーカー
- 青 ~Go Looking for Me~
夏休み「グラビア・アイドル」シリーズは続く……今回は昨日(スカパー!のPPVで)見た磯山さやかの「青」。前半7分までは「おお、これは!!」と期待させたが、その後は尻すぼみ。何故、こういうイメージヴィデオを作る連中は、アイドルに深刻な顔をさせようとするのだろう? 笑顔満載は10代のデビュー作のみ。アイドルも二十歳を過ぎれば、カメラに向かって、深刻な顔をして見せなければいけない。憂いとかセクシーを表現したいのだろうが、お門違いもいいところ。
このモデル=磯山さやかも笑顔が魅力的なのに、笑顔を封印させて、後半などはまるで“病人”がカメラの前でポーズを取っているような、そんな風情。間違っている、と思う。こういうDVDを買う視聴者はアイドル達の笑顔を見たくて、買うハズなのだ。恋人もいないような寂しい男達がDVDを見て、恋人気分を味わいたくて買う。その「真理」に気付くべきだ、と思う。