ライ麦畑でつかまえて「症候群」 | ZETA-WEB電脳市場

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宇宙でたった一人その資格を持つ男が、座標を定めて走り始めた。
生まれながらのPS、異能者、神の子。
バララント、ギルガメス、アストラギウスの絶対支配。
壮烈な決意が、自らを加速させる。
全てをこの手に。
次回「乱雲」。
もう止められる者はいない。

著者: J.D.サリンジャー, 村上 春樹
タイトル: キャッチャー・イン・ザ・ライ

『攻殻機動隊S.A.C.』に登場する、この書。読んだことがなかったので、俄然興味を持った。訳者が村上春樹、というのも意味ありげだ。Amazonのレヴューで読むと、かなり際どい内容のようだ。覚悟して読まなければなるまいか? 洋物は初めてなので、それだけに臆する。一応、、キープということで、Amazonの買い物カート(Amazonとは限らないが…)に入れておこう。

『攻殻』の「笑い男事件」で登場するが、そういえば、最近の「電車男」は、この「笑い男」の真似、影響によるネーミングだろう。『攻殻』は常に先を行く。後からこっそり、いただくのは、ああいう商売上手なクソッタレな連中。しかし、『2nd GIG』シリーズは「亡国のイージス」の影響を受けてのものか? そろそろネタが尽きてきた『攻殻』。次なる展開は難しいだろう。才能は長続きしない(?)。