355.雑感3 | 冷茶猫のカフェ

冷茶猫のカフェ

冷茶猫のカフェへようこそ。扉を開けると、そこはミステリアスな世界。
珈琲の芳しい香りの中で、気楽におしゃべりしたり、ちょっと真剣にものごとを考えたり、そんなカフェになったらいいなと思います。
                     (現代版・鳥獣戯画)

 

  

 

埼玉の猫殺し…中学校で殺傷事件、誰でもいいから人を殺したい、たぶん同じ犯人らしい。

 

猫でも犬でもウサギでも、ハムスターでも虐待や惨殺する奴は、たいていエスカレートしていく。

 

どんな奴もある日突然、無差別殺人や凶悪犯罪を起こしたりはしない。必ず兆候はある。なのにそういう事件が起こるまで、警察は動いてくれない…

   

 

どうみても妄想の世界にいて、近所の人は少なからず迷惑を受け、これがエスカレートしたら危険、怖いと民生委員や警察に相談しても…「よくよくわかっているけど、何か事件を起こさない限り警察は介入できないんです」という返事、そういう話は身近に数件聞く。

ストーカー殺人でも、警察に相談していたのに…それもニュースでよく耳にする。

 

小動物が殺されても、ほんの軽い刑罰で執行猶予、その危険人物は放任。

 

それは、法律がそうなっているから。小動物殺しのところでもっと厳しい罪で、ちゃんと医療刑務所なりで先行きを見るとか、危険な兆候がある人をどうしたらいいか…法律を改める議論をもう始めるべきではないのか?

 

 

 

 

こういう意見を言うと、いつも人権、人権と言う人たちが、人権侵害だと反対する…ことが多い。


 

 

 

何れにしても、こういう人たちの心理を解明して、社会復帰の可能性をさぐる教育施設をもっと充実させること…それが急務。

 

エリートの育成だけでは、やがてAIが取って変わる。弱い心も持つ人間らしさの慈愛のある育成も必要かと

 

 

 

TVで元政治家が「中学校の先生は生徒を守っただけではなく、犯人も守ったのだ。将来、あのとき人を殺さずにすんでよかったと、犯人が感謝する日が来るかもしれない」と言っていた。もっともだが…大きなことがぬけてますよといいたい。

 

 

そういう日が来るためには…上記のように、心の医療を充実させ、施設を作り…莫大な費用と人材育成…それをやるのは政治家しかいない。自分たち政治家ががんばらなければ…その声はないんですかね?

 

 

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