279,学校で・・・学校は (短編) | 冷茶猫のカフェ

冷茶猫のカフェ

冷茶猫のカフェへようこそ。扉を開けると、そこはミステリアスな世界。
珈琲の芳しい香りの中で、気楽におしゃべりしたり、ちょっと真剣にものごとを考えたり、そんなカフェになったらいいなと思います。
                     (現代版・鳥獣戯画)

先生たちのいじめ事件.

カフェによく来る学校の先生が「私らにも土下座して謝ってほしいわ、私らまで嫌な目で見られる」と怒っていた。

土下座は言葉の綾だけど、ものすごく怒っていることは確か。

 

 

 

こういう不祥事があると、それは1%でも、99%の人までも色眼鏡で見られる。

警察も、医者も、芸能界も、それから多くの仕事で、大多数はまじめに一生懸命やっているのに・・・

 

 

 

その勤務状況を見て、教育大の学生たちの中で教師を避ける人たちも出てきているとか。

部活、事務仕事、生徒指導、教材研究などなどで・・・休みもほとんどなし。

モンスター・ピアレンツなどの理不尽な攻撃と要求に・・・心が壊れる。

こんな職場、誰でも避けたくなるわなあ。

 

 

結局、優秀な人材は確保できなくなり、教壇に立たせてはいけないひとたちが先生になる?

それでは、いじめ事件も起こる?

 

 

 

 

世界の悲惨さを知ろうとしない・・見ようとしない。

日本の政治、社会に無関心、もちろん歴史にも。

本を読まない。もちろん新聞も。

 

 

そういう教師が増えるのは、忙しすぎる、余裕がない・・・これも大きな一因だろう。

 

余裕のない教師が、どうして悩む、苦しむ生徒を見つけ、話を聞き、寄り添ってやることができる?

悪循環だ!

 

 

 

 

ブラック企業の実態を、モンスター・ピアレンツの横暴を・・・もっと外に出して、みんなで考える材料にしたらいいのに・・・

 

 

 

 

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