散歩道 -16ページ目

2009/03/13

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「生きたい」
って聴こえた

「生きていて」
って云った
なんの根拠もない
「大丈夫」も
あたしを嘘吐きにしないでね

冗談でいい
生きていて

愛してるよ
愛してる

そうしてもらったように
そう出来てる?

手を繋げば懐かしい
目を合わせたら
泪が止まんない
あたしは強くいなきゃ
いけないのにね
ごめんね
泣かないでいて。
大丈夫。

あたしはあなたを
生かすんだ

無様だって
頑張って生きて
あなたを生かすんだ

だから居てね
あたしには
あなたが必要なんです

2009/03/13

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育ててくれた
温かい手。
今はちっちゃい
おばあの手、
あたしはいつも
不安になると
おばあについて歩いて
でも行けそうになると
しーちゃんと
何処にだって
行ったよね。

川でざりがに捕ったり
泳いだり

ピンポンダッシュも

車にひかれた猫を抱いて
目立たない処を探して
そのこのことを
忘れないように
絵本にした。

一緒にいても
居なくってもや
ずっと一緒に居てくれたから
あたしは在れたのだと
感謝しか無い。

まう、あたしはおばあの
記憶から消えちゃったかや?
それでもいーの、
何がどうなったって
あたしはおばあの
孫だから。

教えてもらった
お手玉も
あやとりも
今でも大好き、

眼がみえないのに
いつもあたしの
描いたへったくそな絵を
ほめてくれてた
「上手だね」って
適当だろうけど
あたしには愛だった。
愛だったよ。
嬉しくて毎日しーちゃんと描いてた
きらきらした眼の女の子。
おばあの眼も
きらきらしたら
いいなって。
病気で壊死した眼球水色で
でもあたしには自慢だよ。
かっこいい。
ちんばっていうんだよ。
あたしはいつも靴下ちんば。
だってかっこいいもの、

寒いね寒い。
もうご飯食べられないなんて、
もう一度だけ
同じ食卓で食べられたら
あたしは何を話すかな?
いきなり奪われた食卓を
よく覚えている。
あたしは「大丈夫?」って訊いた。
「うん。大丈夫だよ。」って笑ってまたつらそうに俯いた。
気付けなかった。
9歳の無力、けど
今だったら気づけたのかな?
わかんない。

いつも選んでくれてた服も
あたしのセンスじゃジャージばっかりで
おばあだったらなにを着せてくれたかね?
茶色のカンガルーのとれーなーと
ひらひらの花柄のスカートかな?

明日もし会えたら
手を繋ぎたいな。
いつも安心をくれた手に
あたしは
21になった今でさえ
守ってもらってるんだ、

真っ直ぐ生くよ。
優しくしてもらえたから。
あたしも誰かに優しくしたい。
後悔ばかりだけど
ちゃんと生くよ、


家族っていーよね。
話し。

2009/03/11

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少し欠けた月でさえ
あたしには
満月。

いつだってスキップ。

君は軽蔑してくれる、
みんながうらやましがる中で。

夢でも一緒に遊んでね。

今日はしりとりしようよ。