またしてもパンクしました。何度もパンクする理由もわかりました。つまり、鉄の合わせホイールは錆びやすく、錆びたらチューブとこすれてパンクするということです。

ゼロゼロソフテイル-溝スタンド
自宅前の溝を使えばホイール着脱が簡単でした。

ゼロゼロソフテイル-パンク修理後
修理後のホイールです。錆びていたところはヤスリで落として塗装しておきました。チューブは自転車用のパンク修理キットで10分で修理できます。

ゼロゼロソフテイル-ホイールも簡単
すっぽりフロントを装着しました。

ゼロゼロソフテイル-ヘッドライト
ついでにヘッドライトをあけてみました。これをLEDにしたら熱で問題がでるかなあ・・・と。

ゼロゼロソフテイル-メーター
スピードメーターも固定はばね一本でした。内側が曇っているけど、拭くわけにはいかないなあ・・・と。

ゼロゼロソフテイル-カムチェーンカバー
余裕があったので、プラグキャップを外して、オイルポンプカバーの中央のボルトを緩めて(10mm)、

ゼロゼロソフテイル-カバー
カムカバーをはずしました。肝心な写真を撮り忘れましたが、白さびが浮いていたからです。

ゼロゼロソフテイル-ピカール
サンドペーパーでクリアを落として、磨いた後、ピカールで仕上げて、

ゼロゼロソフテイル-クリア塗装
ダンボールでジグを作成して、脱脂のあとクリア塗装

ゼロゼロソフテイル-完成
完成しました。最初の状態がわからないので残念ですが、ジェネレーターカバーと同じようにきれいになりました。クロームめっきのような鏡面ではありませんが、このぐらいが純正っぽくて(純正ですが)大人の選択と言えます。

ちょっとソフテイルの調子が悪いです。
たまにエンジンが止まることがあります。そうなると再始動もしにくいです。
それと関係があるかどうか分かりませんが、久しぶりにオイルのレベルをチェックしたらかなり減っていました。
油圧警告灯は点灯していません。
とりあえずオイルを換えておきます。

ゼロゼロソフテイル-オイル
連休に入ってから気づいたので、オートバックスで20W-50に近い粘度のを探してきました。ELFのでSMグレードの部分合成油です。たぶん問題ないでしょう。4リットルで5000円ちょっと。
これでもかなり高級ですがスーパーオートバックスには4リットルで1万円を超えるオイルがたくさんありました。特に有名チューナーのブランドは高いようです。

ちょっと知らない間にオイルのグレードは「SM」となっています。
ちょっと前まで、「SG」とか「SH」が高級で、「SJ」とかすごいな、と思っていたら時代は進みました。

手元にハーレーのオイルフィルターはあったので、同時に換えておきました。
さらに、オイルが1Lぐらいは余裕で余ったので、ついでにモンキーのも換えておきました。
どちらも古いオイルは真っ黒です。

ハーレーは1時間ほど走行してきましたが、調子が良くなりました。本当にオイルが原因だったのかはわかりません。次回はちゃんと前もってハーレー用の社外オイル(1クオートで500円ぐらい?)を準備することにします。

走行距離
ハーレー 17738km
モンキー 6874km


友人のモンキーのミッショントラブルを解決するため、手っ取り早くエンジンを載せかえることにしました。ヤフオクでAB27のエンジンを3万円でゲット。早速作業にかかります。

ゼロゼロソフテイル-まず
これから作業を行います。右のクラッチカバーが外されて放置されていました。

ゼロゼロソフテイル-ステップとスタンド
まずはジャッキアップして、クランクケース下側にとまっているステップとスタンドをごっそり外します。スタンドの安全スイッチを外すのが面倒なのでつないだまま車体に立てかけています。

ゼロゼロソフテイル-電気
エンジンにつながっているものを外していきます。
1. まずは左カバーの裏のコネクタ2つ。
2. 小スプロケットとチェーン
3. キャブレター(マニホールドから)
4. プラグキャップ
5. コネクタの裏のホース(ブリーザー?)

ゼロゼロソフテイル-エンジンハンガー
で、エンジンは2本のボルトでとまっているので、下側のを外します。ブレーキスイッチが邪魔なのでずらしています。

ゼロゼロソフテイル-ローリングシャーシ
あっけなくエンジンが取れました。エンジンは意外と重いです。他のエンジンの重さを知っていれば、ほぼ見た目どおりです。車の雑誌にエンジンの位置が熱く語られている理由がよく分かります。何より重いからです。

ゼロゼロソフテイル-ヤフオク
ヤフオクで3万円のエンジン。キャブ付き。ノーマルのエンジンの方が高値で取引されているようです。程度によりますが、2万円を切ることはほとんどありません。


ゼロゼロソフテイル-取り付け完了
あっという間に付きました。思ったより作業は簡単です。正味1時間半ぐらいでした。マフラーをつけて、エンジンオイルを忘れずに入れましょう。キャブを換えていないので、キック一発でかかりました。

ゼロゼロソフテイル-反対側
反対側のジェネレーターカバーは前のエンジンのを流用しました。前のよりも全体的にきれいになった気がします。

ゼロゼロソフテイル-Z50
Z50JEというエンジン型式が見えます。これがオリジナルでした。

ゼロゼロソフテイル-AB27
1999年の排ガス規制に対応するモデルからAB27Eというエンジン形式になりました。とりあえず積み替え、テスト走行ではまったく問題ありません。

ミッション不調のエンジンはこれからじっくりあけて修理してみます。