出産⁈5 分娩室 | まいぺーす・育児絵日記

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はじめまして
仁賀 卯莉(にがうり)と申します。
2年生 息子 まめ
年長娘 みぃ の
挿絵付き日記を書いてます(*^^*)
よろしくお願い致します

これから出産だ!
私もお母さんになるんだ!

とか、どうでもいいほど早く陣痛が終わって欲しい
その一心でした。・゜・(ノД`)・゜・。
本当に痛かったんです~





ここから、ややグロい表現や下の話もでます


そして挿絵が少なめです。


ちょっと描きづらいw いろんな意味でw




大丈夫だよーという方だけ


続きへどうぞ





陣痛室で息も絶え絶えな私が言われたのは


「はい!じゃあ分娩室へ移動します!


立って歩いてください!」



マジでぇ~!!!


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声には出ませんが顔には

思いっきり出てしまう私。



「はい!歩いて!歩いて!」






そんなことは手慣れている助産師さん。


サクサク促します





ううう…




ヨロヨロしながら分娩室へ移動しました






介助はあるものの、自力で分娩台へ登らされます







あれよあれよと言う間に

先生と看護師さんと助産師さんが着々と

出産準備をしていきます








その隙に持って行ったお守りを



両手に持ち








私の心の支え!分娩室でも一緒です!


むしろここからが本領発揮です!




神様!私に安産を!!


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あーあー♪(心のBGM)








祈ったのでポケットに移す私。













陣痛で意識も朦朧としていますが


心の中でどこか冷静な私もいて


相方はいつ部屋に入ってくるんだろう?


とか考えていました。











私が産んだ産院は、お股を切ります!と

最初に言われていました。




凄く怖かったですが、陣痛の前には


そんなこともうどうでもよかったです(笑)



むしろ麻酔もしてくれたので

いつ切ったのかすらわかりませんでした。





ビデオなどで見た相方や機械を手に掴んで


産む出産とは違い、頭の後ろで



手を組み丸くなる腹筋運動のような

出産でした。
※上を向いて丸くなる感じ



先生に片足、看護婦さんに片足を持たれ


助産師さんは赤ちゃんを担当


別の看護婦さんが背中を担当


別の看護婦さんが腹を押します



え?!何?看護婦さん腹押すの?!



後で知りましたが、お母さんの体力が無くて

うまく息めそうにない場合

お腹を押して赤ちゃんが下がる介助の方法が


あるそうです。






いきむ度に足を曲げられ、お腹を押され

とにかく、何でもいいから早くおわってくれー!!



という感じでした。






みんなが必死の世界です。


口々に私に指示と助言と応援が飛びます




「息を吐いて!」



「手足痺れてませんか?」



「いきむ時は息を止めて!!」



「もっと足を上げて!」



「声は出さない!」


「もっとお腹に力入れて!」



「次いきむよー!」



「呼吸しないでー!」




わけわからーん!!




「はい袋、口にあてまーす!」←過呼吸




「もっと体まげてー!」




「声出しちゃダメ!」




「あと少しだよ頑張って!」




「休むときは呼吸を!」



「はい!ハーハー!」




「旦那さんが

部屋に入ってきたら生まれるから!」









え?今何て言った?!




そう言えば相方は??

立ち会いじゃないの?





一瞬頭をよぎりましたが、またすぐに

そんなことを考えている場合では

なくなりました。



「はい!頑張れ!もうじき産まれるよ!」





「赤ちゃんも頑張ってるよ」





「旦那さんが入ってきたら産まれるよ!」





だから、それ意味がわかりませんんん~っ!!



ツッコむ(質問)する余裕ないわー!



早く産まれてぇー!







「はい!次で赤ちゃん出てくるよ!!



いきむよー!息とめてー!」




んむむむむむむ~っ!!!













つるんっ☆


※音はしないけど本当こんな感じでした。





「おめでとうー!」



「頑張ったねー!」



「元気な男の子だねー!」



「ご主人おめでとうございます!」





あ、え?!相方いつ来たの?!


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☆相方曰く☆

「ご主人は扉の前でお待ちください」

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「はい」















「………」
















「ご出産ですか?楽しみですねー」←他のお母さんが通りかかった

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「あ、ありがとうございます」

















「………」

























「はい!ご主人入って!」












つるんっ☆


だったらしい。






立会いってそうゆうもん?!





この病院の方針なのか、

私の出産に問題があったのか…

未だにわかりませんが、出産の瞬間には

立会った相方なのでした。







ご対面へ続く




ちょっとオマケ

お守りのおかげか、分娩室に入ってから出産までの


時間はなんと30分でした。




助産師さんも認める見事な安産だったのですが、





安産だったの?本当辛かった…。と

コッソリ思っていたら







助産師さんがうちの母に





「おめでとうございます!見事な安産でしたよ!

本人はそう思ってないみたいですが。」


と言われたそうです。






助産師さんは何でもお見通しなのでした。
※お守りには出産後お礼を述べました。