懐かしい思い出・・セリの味 | つぶやきゼロぶろぐ

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アラカンおやじのつぶやきブログです。※アイコンとプロフィールは、2011年撮影時の画像です
(^_^)/

懐かしい思い出・・セリの味
 
もう20年以上前ですかね〜
両親が毎週のように
山でセリを採ってきては
ご近所の人たちに配る・・
そんなことが
かれこれ10年は続いていました
 
横浜市には円海山という
標高150m程度の山があって
山頂にそびえ立つ電波塔の近くからは
横浜と東京湾が展望できるような
ちょっとした場所があり
夜になると
カップルが車で集う
デートスポットでもありますw
 
標高は高くないけど
森林がどこまでも続いていて
鎌倉方面につながる
ハイキングコースもあったりします
 
ママと最後に行ったのはいつだったかな・・

中学3年になったころ
同級生と二人で
夏休みに日本海まで
チャリンコで行ってみようと計画し
その道中にある
いくつかの峠や高原に備えて
円海山の舗装された急坂をつかって
毎日脚力を鍛えていたのは
45年も経って思い出すと笑えます
これすごい坂道なんですよw
 
小学生の頃には
カブトムシが摂れる場所でしたが
山を超えて下っていくと
そこには小さな瀬上池があって
鯉を釣りに行っては
小学校の噴水の池に放したり
クチボソという小魚を釣って
同級生と競って遊んでいましたね
 
この画像は下流側ですが
右奥の岩には穴が開けられていて
そこから
ちょろちょろと水が流れていきます
 
このちょろちょろした水が
いくつかの
ちょろちょろと合流して大きくなり
最終的には
江ノ島付近の境川につながって
湘南に流れていくのですが
この瀬上池から
しばらく続いていく田園風景の中で
今にも消えて無くなりそうな
ゲンジホタルの生息環境にとっては
欠かせない水源です
 
そして
瀬上池から流れる小川には
セリとかクレソンが自生していて
その情報を知った両親は
いつの頃からか
ちょくちょく山に行くようになります(笑)
 
その頃の自分は
まだ相模原市に住んでいたのですが
ある時
横浜での会合の帰りに実家に寄ると
袋にどっさりと入れられた
採れたてのセリを渡されます
( ̄  ̄)
 
なっ・・何これ?www
 
採れたてのセリだから
味付けは醤油だけで
少しごま油を垂らして
豚肉と炒めて食べてごらん
美味いぞ〜・・
 
・・( ̄ー ̄ )
 
アラカン世代の人にとって
セリなんて
あんまり馴染みが無いと思うけど
自分もママも
やはり食べ方が分からずに
少しお浸しにして食べたものの
残りはダメにしてしまったw
 
春から初夏にかけて
実家に行くたび
セリをたくさん持たされるので
ご近所に配っていましたが
 
中高年のセリ好きの人にとって
採れたては格別のようで
とにかく喜ばれましたけど
 
あの頃は
とにかく忙しくて睡眠不足だったし
食事なんて
腹が満たされれば
何でも良かったような生活
 
それなのに
茎のキンピラは最高だの
天ぷらはいいぞ!だの
あれもこれも薦めてくるし
実家に行くたびに
何かしらを
食べさせられていました(笑)
それとアユねw
 
そんなことが続いて3年目ぐらいかな
 
豚肉と炒めたセリを
実家で食べたのがきっかけで
セリの美味しさに
とうとう目覚めてしまったのだ
( ̄▽ ̄)
 
20年以上前に撮影した画像が
2枚だけ見つかったので
ちょっと貼り付けますね

これは
セリの茎と豚肉の炒め物ですが
スーパーで売っていいる
細いセリとは違って
野生のセリの茎はかなり太くなりますが
ここだけ切り分けて
別の調理用に使っていました
この太い茎の歯応えと
独特な香りが良いんですよね
 
 

こちらは

刻んだ自家製チャーシューに

さっと湯がいたセリを和えたもの

ネギとごま油に醤油少々・・

 

その他にも

太い茎だけのキンピラ炒め

豚バラとセリの炒め物

セリの混ぜご飯

セリ蕎麦・・等々

色んな画像があったんだけど

見つからないです(^。^;)

 

いずれの調理にしても

かなりの量のセリを使っていたので

何とも贅沢な経験を

両親にさせてもらったのだ・・と

 

スーパーの棚にセリを見つけると

なんだか懐かしい気持ちになります

(^。^)

 

 

 

あと数年もしたら

夫婦でセリ採りするのも

良いかもしれないな〜・・

 

 

以下、ご参考までに

検索結果 芹の炒め物(画像)

 
 
 
 
ではまた(^。^)/