JBL Control1 PROのバナナ仕様
今回は
完全にマニアックな記事です(笑)
先日購入した
JBLのControl1 Proというスピーカーは
スピーカーケーブルのジョイント部分が
バナナプラグ対応になってないです
これだと
スピーカーのポジションを入れ換えたいとき
アンプ側の配線を変えないといけないので
とにかく不便なんですよ・・
中央にある
赤と黒のつまみを下げると
それぞれ
その上にある四角い穴が空くので
そこに裸の電線を差し込む方式なので
こんな感じになります
ピュアオーディオの世界では
裸電線のままの接続は
一番良くない方法なんですよね
取り敢えず
電線にハンダを染み込ませてるけど
良くないとされる理由は
裸の電線が酸化して皮膜ができるからで
簡単に言えばサビてしまうから
そのサビの皮膜によって
電気の流れが悪くなるんですよね
だから
このスピーカーを買うときに
初めから
バナナ対応にするつもりでしたが
ネットの情報を見ると
あちこち接着剤でくっ付けてあって
分解するのが大変だという
あ~・・
これは厄介かもな〜・・と覚悟をしながら
恐る恐るネジを外してみました
パカっ!
なんとなんと・・
PROのエンクロージャは
まったく接着されてないじゃん!
しかも
ジョイント部のパーツにも
接着されていないので
これなら分解は簡単です(笑)
ジョイント部のパーツには
もれなく基板がくっついてきますが(笑)
随分小さくまとめた基板だこと
こんな基板は見たことないですwww
取り敢えず・・
基盤を外して
バナナ仕様のパーツに付け替えますが
ここで大事なことは
バナナ仕様のジョイントパーツは
少し基盤と距離をとって付けることです
何故なら
パーツの奥行きが大き過ぎて
ウーハーの後側と緩衝して
エンクロージャが閉まらなくなる
( ̄ー ̄)
だから
基盤を斜め下方向に
ギュッ~と曲げる為の遊びが必要!
※下方向に基板を曲げるための隙間が必要!
ほらほら見ての通り・・
元のパーツと比べると奥行きが大きいので
それを吸収できるような
スペースに余裕が無いんですよね(^_^;)
ちなみに色々と探しましたが
ドンピシャで使えるバナナ用パーツはなくて
4ヵ所の角は
本体側のRに合わせて
ヤスリで削ることも必要です(^_^;)
↓↓ここね
ではでは
パーツを入れ換えて組み立てました
これで
入れ換えがスムーズにできるので
色々と配置を変えて遊びたいし
やはり見た目も良いですね!(笑)
中国での物造りに携わる身として
このスピーカーの製造原価を推測するに・・
( ̄ー ̄)
これは多く見積もっても・・
3,000円以下で造れますね(笑)
実際は・・2,000円以下かな
JBLさんごめんなさ~い(^_^;)
基本的にそう言う物ですからね!
この取り合いが良い音を出すので
これからが楽しみです!
ではまた
(^_^)/