頚髄症の手術は全身麻酔なので、手術自体は寝て起きたら終わっているらしい。
が、すぐには動けないだろう。リハビリ計画によると、次の日には起き上がるくらいはできるらしい。
ふむ、手さえ動けばベッドの上でも仕事ができるからこれは朗報
だがしかし、問題はトイレだ。尿道カテーテルは甘んじて受け入れるとしても、さすがに病院で看護師さんがいるとはいえ
大のお世話をされるのは気分的に避けたい。向こうは気にしないだろうけど、なんかこうプライドがというか生理的にとてもいやだ。
動けるようになるまで1日2日くらいか?手術日と次の日くらいまで耐えられればなんとかなるのか。
そもそも何日前から断食すればうんこをしなくて済むのだろうか。
「消化 断食」とかで検索すると、24時間で大体終わるらしい。ふむ。
多少前々日くらいから食事を減らしていればいけるか?
と思っていたけど、よく考えたら前日から入院だから病院食を昼夜食べて手術だった。
果たして、ベッドで大は避けられるのか!
分ける話じゃないので続けると、結果として大丈夫だった。
手術は朝一8時台だったので、朝食はなし。水が7時までで、尿しか出なかった。
いや、術後はもうそれどころではないという方が正しいのか?
頸椎の手術でわかったことは、痛みが引くまでの術後すぐはいきめないので、なんならすぐに下剤を手配したほうがいいということだ。
私の場合、トイレに行けるようになったものの術前の食事も少なかったし、便意が強くなかったのでおしっこだけしていた。
すると便は固まり、人生でなったことのないような便秘に。
硬いとはいえ、おなかの扱いに定評のある私。(ただしいつもは下痢)
いつもならひねる出せる便秘なのかもしれないが、こちらは首の手術をした直後
いきむと痛い。痛いからいきめない。だけど出したい。汗が出る
できるだけお尻やおなかの筋肉を使って、腰を動いたりして、姿勢も変えるが、いきむたびに背中を伝わって首にずがーんと痛みがあり、そのせいで思いっきりいきむのが無理…
浣腸か下剤か悩んで、ひとまず下剤をもらい、30分×3回の戦いをした結果
穴を全開にして、首に影響がないようにでいるだけいきみ、なんとかしぼりだせた…かなり大量に出たのですっきり。
首の手術後はいきめない。だからこそ下剤を常用してもいいのかもしれない。