昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ -16ページ目

昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

頚髄症の手術は全身麻酔なので、手術自体は寝て起きたら終わっているらしい。

 

が、すぐには動けないだろう。リハビリ計画によると、次の日には起き上がるくらいはできるらしい。

ふむ、手さえ動けばベッドの上でも仕事ができるからこれは朗報

 

だがしかし、問題はトイレだ。尿道カテーテルは甘んじて受け入れるとしても、さすがに病院で看護師さんがいるとはいえ

大のお世話をされるのは気分的に避けたい。向こうは気にしないだろうけど、なんかこうプライドがというか生理的にとてもいやだ。

 

動けるようになるまで1日2日くらいか?手術日と次の日くらいまで耐えられればなんとかなるのか。

そもそも何日前から断食すればうんこをしなくて済むのだろうか。

 

「消化 断食」とかで検索すると、24時間で大体終わるらしい。ふむ。

多少前々日くらいから食事を減らしていればいけるか?

と思っていたけど、よく考えたら前日から入院だから病院食を昼夜食べて手術だった。

 

果たして、ベッドで大は避けられるのか!

 

分ける話じゃないので続けると、結果として大丈夫だった。

手術は朝一8時台だったので、朝食はなし。水が7時までで、尿しか出なかった。

いや、術後はもうそれどころではないという方が正しいのか?

 

頸椎の手術でわかったことは、痛みが引くまでの術後すぐはいきめないので、なんならすぐに下剤を手配したほうがいいということだ。

私の場合、トイレに行けるようになったものの術前の食事も少なかったし、便意が強くなかったのでおしっこだけしていた。

すると便は固まり、人生でなったことのないような便秘に。

 

硬いとはいえ、おなかの扱いに定評のある私。(ただしいつもは下痢)

いつもならひねる出せる便秘なのかもしれないが、こちらは首の手術をした直後

いきむと痛い。痛いからいきめない。だけど出したい。汗が出る

できるだけお尻やおなかの筋肉を使って、腰を動いたりして、姿勢も変えるが、いきむたびに背中を伝わって首にずがーんと痛みがあり、そのせいで思いっきりいきむのが無理…

 

浣腸か下剤か悩んで、ひとまず下剤をもらい、30分×3回の戦いをした結果

穴を全開にして、首に影響がないようにでいるだけいきみ、なんとかしぼりだせた…かなり大量に出たのですっきり。

首の手術後はいきめない。だからこそ下剤を常用してもいいのかもしれない。

私の装具はこちら高さ調整があって、首を載せる感じのタイプ

 

首をぐるっと覆うやつとかもっとごついのを想像していたので、載せるだけで不安定だなと思ったがそれだけ頭が重いということなのかもしれぬ

 

装具は入院費とかとは違って装具屋さんに払うので、別会計だった。

4万弱くらいかかって、高いな~と思ったけど保険で7割くらい戻ってくるらしい(後から申請してねと)

 

お財布に4万はおろした直後じゃない限りなく、2万くらいしかなくて困ったが後から払いでもいいよとのこと。

けど装具屋は毎日いないので、面倒に思ってすぐコンビニで下して払った。

 

これに4万か。

 

これ首を支えてくれるのはいいんだけど、くしゃみをすると支えている分衝撃がダイレクトに首に響く気がする。

入院前からお風呂以外はできるだけつけてね!と言われていたので最初はつけていたがくしゃみの衝撃で逆に痛みが増す始末。

ない方がいいじゃん!と入院前はほぼつけていなかった。

 

画像にあるような首をがっちりギプスみたいに覆うカラーを術後はするんだろうと思って、入院時ももっていかなかったら

「使うから出してください」

と言われて、ですよね。じゃないと買わせないよねと反省。

なんだかんだ手術後は怖いのでずっとつけているしかない。少なくとも1週間は必須だろう。

なんせカラーがあろうがなかろうが痛い。激痛なので、カラーがなくて衝撃が入ったらと考えると怖すぎて外せない。

 

シャワーの時に外したら、意外にも大したことなかったけど。。

気分的にはつけておかないと怖い。

くしゃみの衝撃はすごいけど。くしゃみって我慢したくないもんなぁ、けどしないと痛いなぁ、、これもまた戦いである

手術を決めた時点で手術まで1か月

また一週間後にきて術前説明&手術のための検査をしますとのこと

毎週行っている感じになっているし、説明が木曜で検査が金曜(医師のスケジュールとか検査部署のスケジュール上?)とか、一回にまとめてほしいんですけど

 

術前説明は自分以外の誰かを連れてこいと。そりゃそうか、生き死にには関わらないと(私が勝手に思っている)はいえ、外科手術はおおごとですから。大手術とまではいかないけど、簡単でもないので中規模ですかねーという会話がされたとかされないとか。

 

相方を連れて説明を聞きにいく。何枚も何枚も承諾書にサインをしてほしいと。リスク、輸血、hogehogeいろいろ。

訴えられたら大変なのは理解できるが、正直めんどうで包括承諾書とかないものかと思ってしまった。そんな文句言わんよ(たぶん)

 

読み上げられる説明の資料は誤字が結構あって、仕事上細かい私は気になって突っ込んでみたが医者は結構あることなのでまったく気にしていない。いや、一回しっかり誰かが校正すればいいだけの話なんじゃないのかw なぜしないのか疑問

しかも術式説明で「まずうつぶせで…」みたいなのが書いてあり、医者と二人で「ん?」となり、前回あおむけで前方からって話だったよなと。

「あれここ違いますね。あおむけですね。」って医者からしたら大多数のひとりだけど患者からしたら自分しかいないのだから、気になる人は文句言いそうだなと。

そんなこんなで誤字が多い説明も終わり、妻が一言

 

「え、腰から骨取るの?首だけだと思ってたから怖いね」

 

そうなのです。固定にもいろいろあって、プレートなどを使う場合もあるでしょうけど私の場合は自家骨移植。

骨盤から左腸骨あたりを2㎝角で取って移植ということでした。まぁ異物を埋めるより、できるなら自前の骨がいい派なので自分では特に問題に思ってなかったけどよく考えたら怖いのか。そうですね。

 

前方椎体固定で自家骨移植

頚髄症の手術としてはメジャーで王道!な術式なのかなと

 

終わった後でブログ書いてますが、ヘルニアの手術ではレーザー(PLDD)とか内視鏡という手もあるんですね。

そもそも提示されてない(きっとこの病院ではやらない)からわからないけど負担が少ないのはいい話ではある。保険適用外だとくっそ金かかりそうだけど。

あと腰ならまだしも細めの頸椎でレーザーとかはちょっと怖い気もする。症例がたくさんあればいいのか?知らんけど