熊本震度7 余震で長周期地震動の「階級4」観測 史上初
フジテレビ系(FNN) 4月15日(金)6時50分配信
14日夜、熊本・益城町で、震度7を観測する強い地震があった。
気象庁は、記者会見を開き、今後1週間程度は、最大で震度6弱程度の余震のおそれがあるとして、注意を呼びかけた。
会見で、気象庁は「震度6弱程度を観測する余震が1週間程度発生するおそれがありますので、十分、余震にも注意していただきたい」と語った。
気象庁によると、今後1週間程度は、最大で震度6弱程度の余震が発生する可能性があるという。
15日午前5時現在、震度1以上を観測する余震が、95回発生していて、午前0時3分の余震では、高層ビルなどを大きく揺らす長周期地震動の大きさが、史上初めて、最大の「階級4」を観測した。
地震が起きた地域には、布田川断層と日奈久断層という活断層があり、気象庁は、この活断層が何らかの関係があるとみて、現在、分析をしている。
最終更新:4月15日(金)6時50分Fuji News Network
昨夜からSNSでの心配の声が止まらないが、実家は大丈夫なようだ。
東日本大震災でも感じたことだが、震災など大きな災害があった場合、安否確認をどうしても早く取りたくなるのは致し方ない。
田舎の両親に向けて連絡を取るとなると、電話ということになるのだが当たり前だが回線が混雑していて連絡は取れない。携帯電話も基地局パンクでつながらない。
つながらないことで不安になり、またかけてパンクを繰り返すわけだが、東日本大震災のときと時代が違うと感じたのはクラウド系のライフラインが落ちないことだ。
LINE、FBなどは全く落ちず、LINEは音声通話も可能だった。
固定電話は便利で安定性はあるが、パンクという状況には対応できない。やっぱり田舎にもインターネット接続は必須でネットを使うのであれば普通は電話でもいいけど、緊急用にLINEなども用意しておかないとだめだなと感じた。
東日本大震災以来の大型の地震で、緊急地震速報がトラウマの様になっているのを感じた。
熊本の皆さま直下型は引き続き大きな余震を生みやすいので気を付けてお過ごしください。