組織の力を引き出す管理力。管理職の役割。 | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

管理職の役割、役目はいくつもあると思う。
個人的には「モチベーションの管理」「職場環境の改善」「数値管理」「コミュニケーション管理」などがあると思います。
それぞれかぶる部分もありますが、下が働きやすい環境を作って全体の成績をあげていくのが大切かなーと思うのです。そこで次の日経BPのメルマガを読んでおもしろいと思った一文を。

「飲みニュケーション予定表」の秘密~ユニ・チャームペットケア---二神軍平社長
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20081126/178334/
2ページ目より抜粋。
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社長の役割は、成果の上がりにくい人をいかに引き上げるかです。優秀な人は放っておいても仕事をするのですから。軍隊と同じで、突撃と言った時に、全員が突撃することが大切です。大切なのは底上げなのです。
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飲みニュケーションを会社もちにしてくれるなんて(涙)
この会社に入りたくなりました。

飲みの話はあとまわしにして、上の一文を分析。
社長さんの発言なので、社長の役割となっていますが管理職の役割と言い換えてもいいでしょう。
組織の規模(わりに小さい場合)によってはトッププレーヤーを含めた「できる集団」をさらに伸ばす方が効果的な場合もあると思いますが、底上げが全体の戦闘力を上げるという発言に誰も異存ははさめないはずです。
どんなにすぐれた格闘家でも20人のヒラ警官に囲まれたら捕まります。それほどに数は力。
ですが、そこに戦略がなければ烏合の衆になってしまいます。戦略にプラスして、いかに底辺の士気をあげるかが管理職・トップの力といえるでしょう。
いくらBIG3が再建計画を立てても、人的リストラばかりでは働く人のモチベーションはあがらないですし。

会社の成績が悪いから、社員の雰囲気が悪いとなるのではなく
どーにかしないと自分たちの職がやばいから、必死にがんばる人が増えるような組織が望ましいですよね。

思えば蜀の軍師孔明は戦略にとんでいましたが、三国志演義を読む限りだと士気をあげていたのは劉備だったようにも思えます。両輪があったからこそ、あの結果になったのかもしれません。
それを思うと曹操は一人で軍を鼓舞して、戦略を立てていた気がするので、ある意味すごいなぁ。

話がずれてきましたが、中心人物を引き寄せるのはトップの力、そのトッププレーヤーの力を存分に発揮できる配置もトップの力、そして全体の底上げ(底辺の士気をあげる)はトップグループ(管理職以上)の力と言えるのではないでしょうか。

自分は体の底上げが必要な気がします。走って筋トレ。基本ですよね。。orz
長くなったので飲みニュケーションの話は次回!