新幹線客室ラッピング広告ってどーだろう | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

車体ラッピング広告は交通機関によくある。

電車、バス、タクシーなんかもか?けどあれは外側ラッピング。

電車の車両内広告を全部抑える手法も東京ではよくある手法だ。インパクトも一枚つり広するよりよっぽど印象深い。


だけど新幹線に乗ってて思った。

広告の価値基準はいろいろあるけど、客層・客数と視認時間が必要だ。

新幹線に乗る人は、客層もビジネスマンが多く、一般でもお金のある層が多い。

東名ではよく予約がとれない思いをしているので、グリーン席でもなければ乗車率も高く、客数も相当なもんだろう。


ひとつの車両に100人乗れるようだったので、大阪京都間で2時間半。本でも読まなければ車窓か車内の電光1行ニュースを読むくらいだ。


そこで、新幹線の室内をラッピング広告にしてみたらどーだろう?

その中身はストーリー風でも、超大型なポスターにしてもいい。乗っている間は必ず露出されて視認される広告になるだろう。


だけどそれはうざいことこの上ない。シンプルな車内だから落ち着いて出張や旅ができるともいえるので、そんな騒がしい車両に乗りたいという人は少ない。苦情がでてしまう。。

なので、その広告費を乗車賃料から値引けばいい。


例えばその広告に携帯への誘導が許されるなら、移動中ということもあり結構アクセスがあるかも。

比較できる料金がないのでわからないが、1日に5往復、1車両で1000人くらい乗客があるとすると、

100万円で売れれば一人当たりの運賃を理論的には1000円割引できる。


あれ、月間3000万円もかかるのか。。ちょっとつらいなぁ。

こうなると広告だけではしんどいか。割り引く分、乗客に能動的に動いてもらう仕組みを作って媒体価値を作る方がよさそうだ。アンケートでもサンプル提供可能とかでもいい。


時間(機会)と場所にフォーカスして、価値を生み出す試みはもっともっと考えられる。いっぱい考えればたまにはいいのもできるかしら。。