ちなみに別にお酒じゃなくてもいーんです。テンションさえあがっちゃえば一緒なんですから。
あ、だれも大麻とかオススメしないですよw
法治国家では合法で行きましょうね。
話を戻して、あるレベルのステージまでテンションがあがると、一気に心の壁がなくなることを感じたことはないでしょうか?
それらの境地になるには端的にいうと「経験の共有」×「心の壁の開き具合」にあると思います。
かみくだくと「経験の共有」は「時間」「チーム」「場所」などが中心です。
「時間」はもっとも大事な要素のひとつ。人は一人で時を刻めば線になって人生ができていきます。そこに人と出会って交差点ができ、面になっていくのです。人と交わるポイントが多い(同じ時間を共有する)ことで人は親密度を増していきます。
「チーム」を職場と書かないのは、同じ会社にいても100人超えたら難しく、人の芯を感じるには同じチームで働かないと見えないからです。(近くのチームでも時間をかければ見えますが)
「場所」は特殊性による人数変化なんですが、海外旅行で会う日本人、出張先で会う他部署の人とでも思ってください。
では「心の壁の開き具合」とは?
別に心理学者でもないんですが、思うところでは人の心の壁には4つの壁があるのではないかと。
1.他人への壁。初の交差点、一線を引いたところで様子見。場によっては拒絶。
2.知人への壁。顔は知ってるけど、その「人」は知らない。愛想笑いが大切かな。
3.友人への壁。「人」としてある程度は知っているので安心感がある。だが、「芯」には触れられない場合が多い。
4.親友への壁。「芯」に触れることができるほど相性が合う人。時間だけでない何かが必要。近い親類はすでにここ。時間×血縁。
各々詳しく話したいけど(心の壁とか人生の点線面とか)、エントリーが長くなるのでまた別の機会にしてお酒の力って話。
お酒は上の壁でいうところの1と2の壁をがつんと通す貫通力がある。
初対面でさえ、他人なんて関係なくなるし、なんとなく知ってる気にもなる。
すでに2であれば、破るのが難しい3も何度か飲めば崩せる可能性が高い。
3→4は飲むだけではいけないが、飲んだ方がたどり着けるスピードは早いだろう。
大切なのは、飲む際に偏見や体裁を考えすぎないこと。それならやらなくても一緒。
社会的な地位は関係なく無礼講で、通常で思っている感情を捨てて望むことが大切。人には知らない面も多いのだから。
あ、当たり前だけど人としての礼儀は飲む際にも忘れない方がいい。たとえ泥酔でも。
そして大事なのは「聴く姿勢」。
飲んだら自分が話したくもなるでしょ。ええ、私もですw
だけどだけど、聴いた方がいい。絶対といっていい。
人はどんなに無口な人でも思っていることがあり、それを誰かに話したい。
だけど普通では話せない。だって無口なんだもん。
それを崩すのもお酒の力。
自分の話はいつかにとっておいて、人の話を聴くためにお酒を飲みに行きましょ。
それで心の壁を崩す。人的関係のレベルをあげる。
人と人のコミュニケーションは終わりがなくて、答えがなく、難しい人生ロープレみたいなもんなんですよ。