人口×経済水準=メダル数 | 昭和56年生まれが株FXとか原油とかに投資するブログ

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気づけばもう40歳になろうとしている
20歳のころから大して変わっていないのに

人口と経済水準とメダルの数の関係について考えてみる。

まず世界人口(単位:人 出典:国連「世界人口白書2007」より)

1 中国 13億2,360万
2 インド 11億1,950万
3 アメリカ 3億0,100万
4 インドネシア 2億2,550万
5 ブラジル 1億8,890万
6 パキスタン 1億6,120万
7 バングラデシュ 1億4,440万
8 ロシア 1億4,250万
9 ナイジェリア 1億3,440万
10 日本 1億2,820万

ふむふむ。中国とインドパキスタンバングラディシュあたり集中してるよね。
ナイジェリア はここ最近伸びてきた気がする。
アフリカでOPECに唯一加盟するアフリカの優等生だ。

さて、次に今日までの北京オリンピックの金メダルと見てみよう。
Yahoo!北京オリンピック より

順位 国・地域名 金メダル 銀メダル 銅メダル メダル合計
1 中国中国 金メダル36 銀メダル14 銅メダル13 63
2 米国米国 金メダル19 銀メダル21 銅メダル25 65
3 豪州豪州 金メダル11 銀メダル10 銅メダル12 33
4 英国英国 金メダル11 銀メダル7 銅メダル8 26
5 ドイツドイツ 金メダル9 銀メダル6 銅メダル7 22
6 韓国韓国 金メダル8 銀メダル9 銅メダル5 22
7 日本日本 金メダル8 銀メダル5 銅メダル7 20
8 ロシアロシア 金メダル7 銀メダル12 銅メダル12 31
9 イタリアイタリア 金メダル6 銀メダル6 銅メダル6 18
10 ウクライナウクライナ 金メダル5 銀メダル3 銅メダル7 15

陸上がはじまったので、おそらくアメリカは金メダルラッシュになって最後は追い抜くんだろーな。
中国は劉翔が棄権って切ないこともありましたし。日本の女子マラソンみたい。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/track_and_field/?1219040608

見た感じ、韓国とウクライナすげーなって思う。イタリア、ロシアはまぁ落ちてもG8なわけだし。


人種の差を考えないようにすると(考えたら競う意味ないし)、やっぱり人数は多い方が強い。
競技人口の差は、その競技の強さになるわけだし。
だけど、実際にインドやパキスタン、バングラディシュがメダルを獲ることは少ない。
個人的にはインドは成長してるんだし、国をあげて獲りに来てもいい気はするんだけど。

ブラジルもサッカーだけじゃなくてがんばったら面白そう。ポテンシャルは高そうだ。
なんでかっていうと、人口は多いけどスポーツ競技人口が少ないから。
経済的にスポーツをする余裕がないからともいえる。

つまりはオリンピックは世界の祭典とはいうものの、なんだか先進国の楽しみになってる面もあるわけで。
だってアフリカじゃできない競技多くない?

今回、LZRで話題の水泳は世界新ラッシュといいますがアフリカでは2人しか獲ってない。
二人いるのがすごいけど。
だって水泳するくらいだったら、透明な水は飲みたいもん。

昔アフリカの人が冬季オリンピックにでるって映画かなんかになってたな。

スポーツ自体が娯楽の一つではあるものの、現実を考えるとオリンピックも見所が多い。

それぞれの国の国技とかを出し合って競技が決まるのなら公平なのかな?
(相撲にしたらメダル獲れないけどさw)

ま、世界は公平ではないからしょうがないってことで。