1箱1000円にすると税収が増えるって試算もあるけど、減る試算もあるそうだ。
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たばこ1000円で本当に増収? 最大1.9兆円の税収減説も
http://www.j-cast.com/2008/06/26022506.html
「たばこ1箱1000円」構想が注目されている。単純計算で9兆円の税収増、禁煙する人を差し引いても4兆円の増加になると日本学術会議は試算している。しかし本当にそうなるのだろうか。京都大学大学院経済学研究科の依田高典教授は、税収増どころか最大で1.9兆円の税収減になるとし、経済アナリストの森永卓郎さんも税収が減る可能性を指摘している。
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うーん。確かに消費税増税はしにくいから、批判の少ない(多いけど人数比率的に)タバコ税で食べれない餅を描いている感じもある。
タバコ税あげて税収が減ろうとも、それで社会保障費が減るのであればいいんでないかと思う。
受動喫煙もさることながら、やっぱり病気になる確率は高くなるしね。吸っていると。
短期的な税収の増減がどーのこーのではなく、長期的にみたらタバコは麻薬と同じ扱いになって禁止される可能性が高い。
それによってみんなが健康になるのならいいことだ。
しっかし、その流れもあってか禁煙補助剤のCMがすごい。連発で見ることもあるくらいだ。
昔でいえばニコレットくらいだったのが、ここ最近ではアメリカなどで売られている補助剤がどんどん認可されて日本で販売を開始。
CMの数もすごい増えてきている。
希望をいえば単発で商品を売ろうとするのではなく、それら販売製薬会社でお金を出し合い、「禁煙補助剤」の認知度、禁煙の有効性、周りへの影響などをストーリーで見せるなどの工夫がほしい。
単に商品をアピールしているだけではサプリメントなどとなんら変わりはない。
タバコをやめる。という行為が社会的に「かっこいい」と認められる風土つくりが大切なのだと思う。
本来は国が動くべきなんだけどね。